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向井滋春復活ライブ [音楽]

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向井滋春さんの久しぶりのライブ、ご病気されて昨年11月に復帰♪ お元気になられて、こうしてまた、生音聴けて本当に嬉しく幸せいっぱいでした。

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[コピーライト]とみか


すっかり元気になられてのお祝い☆☆


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他のメンバーの方も情熱いっぱいの演奏で魅了されたのです!


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河村英樹(Ts)



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[コピーライト]とみか 河村さんの演奏は、今、今をときめく感があって、同行のMさんはたまらず、、ぞっこん♪激励に♪



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中村雄二郎(Ds)この方のブラシは、心落ち着かされるモノは勿論、心を””はかれる””モノも♪在りました。



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竹下清志(P)相変わらずの繊細さ&巻き込まれるダイナミックさに魅了され・・


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時安吉宏(B)単独で撮れてなくて;;;にこやかに、多くを支えてのベース♪♪


『八向山トリオ』(山下洋輔・向井滋春・八尋知洋)で、初めて向井さんを聴いて、その時演奏された向井さんのオリジナル曲 【SAMARKAND
その後【テーマの楽譜】頂いているのに、向井さんとのセッションまだまだ果たせなくて、いつかいつかいつの日か出来る日を夢見ています♪
コピーではなく原本の譜面を頂いているのです♪

演奏の後、向井さんとこの【SAMARKAND】のことや、今までの11年の想いを、ひと時、話しました。演奏中とは違った優しさで聴いて下さるのは、今までの向井さんだけれど、その眼の優しさは限り無く溢れ、全てを包み込む””向井滋春””に出逢いました。


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ピアノ曲から得たモノ [音楽]

ここ暫く、根底に何かの不安が在って、何が私を不安にさせるのだろう?内的なこの時空に存在している不安だろうか?押し寄せる外界だろうか?

たまたま偉大な ピアニスト・作曲家 【Medtner】とピアニスト【Bunin】の演奏を聴く機会があった。

Nikolai Medtner
Piano Sonata No. 9 in A minor, Op. 30

大きな曲で、力強いのだけれど、どこかに不安があり、自分の不安とは違うモノなんだと認識しながらも、その不安な要素に共感でき、どこか救われる想いがあった。


Stanislav Bunin
F.Chopin No.5 Fis-Dur Op.15-2
とても有名な馴染みの曲だけれど、Chopin の 優雅で美しく、George Sandへの不安と哀しを、Bunin の苦悩、そこに在る哀しみ不安を乗り越えようとした演奏、それ等の想いがやはり自分が救われ行く感があったのです。☆2023年12月9日サントリーホールでの演奏から

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小澤征爾氏が逝ってしまった♪♪ 全ては逝ってしまうのだ♪♪
この方の演奏もまた聴いてみよう☆


ただ、量子力学を通じて話ができ、知識があり、向上させようとしてくれる魂、ゼラニュウムの緋色と同じ空間を感じさせてくれた魂、今その新しい命に、新たな存在に不安を乗り越えられる、蠢く光があるとも感じながら、限りなくこれらのピアノ曲に、今、同じモノを感じて不思議に満ちているのです。



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最高のオーディオ部屋へ [音楽]

南野さんのオーディオ部屋へ、素晴らしい音色の部屋へ行ってきました。
この部屋は生き物を垣間見せる不思議な際(きわ)が存在するそんな空間だと思っています。

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スピーカーは一番外側にあるのがアメリカ製アルテックのA7で、内側のがイギリス製タンノイのカンタベリー15です。

二つのスピーカの音色の違いが魅力的で、一緒した洋子さんは特にE.T.のサウンドに驚きが凄かった様で感激覚めやらない様相です。

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アルテックA7はトーキー時代を担った映画館での音のようで、迫力がすごいのです。



私といえば、初回聴かせて頂いた時に【YUZURU SERA】さんのピアノ音に超感激したことを思い出して下さって、最近ゲットされたYUZURU SERA & HIS FRIENDS『SMOKE-RINGS』をかけて下さいました。

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やっぱり最高でした。私もこのレコード見つけてゲットしようと♪。と思ったら、、
【相変わらず世良譲のアルバムはど快調でしたねー。次回は世良譲特集をやってみましょうか】と言ってくださって嬉しい(∩´∀`)∩


★初めて伺って世良譲さんのピアノに感動した時の記事はこちら
★二回目の記事には部屋の様子が垣間見れますこちら


南野さん自家製のレコードクリーナ(紹介はこちら)と珈琲豆も、またまた頂き、レコードも喜んで良い音を出してくれることでしょう♪☆

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レコード鑑賞 [音楽]

昨日オヤッグサウンドの南野邸へレコード鑑賞に伺いました。
何時もの臨場感溢れるサウンド【アルテックA7】に加え、今回我々の為に、【オートグラフミニ】も繋いで下さいました。可愛いスピーカーから流れる音も魅力がありました♪♪。

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手前の小さなスピーカーが【オートグラフミニ】


George Harrisonn が企画した【THE CONCERT FOR BANGLA DESH】Ravi ShankarのSitar(シタール)

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【THE CONCERT FOR BANGLA DESH】
ラヴィ・シャンカールのシターが魅力的でこのBOXを持参していますが、、

【バングラディシュ】この国について、私は多くは知らないのですが、嘗て西パキスタンと東パキスタン(バングラディシュ)に分かれていて、内争があり、東パキスタンの難民の多くがインドへ逃れたものの、推計100万人の東ベンガル人が殺害されたということです。
ラヴィ・シャンカールのメッセージにも語られています。。


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このバングラディシュコンサートは1971年にアメリカのマジソンスクエアガーデンで行われ、George Harrisonnの他 Eric Clapton、 Bob Dyran等多くのアーティストが救済に向け貢献したのです☆彡
そしてこの箱に入った3枚組のレコードは、
【バングラデシュの貧困の話と3枚組5000円という当時手の出ない価格が相まって、聴いたこともなかったのに、当時は子供ながらに神格化された価値を感じていたアルバムだった】と言われたりしています。

そうなんですね。現在でも¥5000は貴重なのに、当時はどんなであったろうと、このレコードを収集した先代にも敬意を払い(^^)/、今後、心して大切に聴こうと思いました。


それに【ROMANCE DE QUENA Y VIENTOP】 Antonio Pantoja のケーナ、ラヴィ・シャンカールのシターと共に民族楽器を聴きたくて持参しました。

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Beethoven 【Sonata: “Appassionata” No.27 32 Variations】Ivan Moravec, Piano
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コニサー・ソサイエティの見事な録音が蘇えり、より素晴らしく聴くことができました。。

この録音は1970年代かもしれないと話したところ、このモラヴェッツの写真を見て
「モラヴェッツは若い頃から髪が薄くなっていますので、もっと若いかも知れませんね。1930年生まれですが、ネットの記事によるとベートーヴェンは1963年の録音だそうです。但しジャケットの写真が録音と同時期かどうかは不明ですが、そうだとすると33歳ということになります。彼のベートーヴェンは貴重です。」とコメント頂きました。
このレコードは当時ピアノを少し弾いていたせいもあってか、長兄がプレゼントしてくれたものなのですが、こちらも長兄に感謝して、このレコードを愛聴します。


南野さんにレコード洗浄機で綺麗にして頂いた音には、ジョージもラビシャンカールも、そしてパントーハも、ベートーベンもモラヴエッツも大満足していたと思います。

こちら同行の友人持参のゲーリー・カーのコントラバス絶妙♪♪

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なんと、この日は『オヤッグサウンド10周年記念』にオヤッグワンプッシュクリーニングボトルとふき取り紙をプレゼンと頂きました。なんとオヤッグ特製自家焙煎コーヒー豆と共に♪
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このコーヒーお豆さんも演奏中に頂くのですが、透き通った上品な格上の焙煎されたお味なのです。
やっぱりレコードの音はCDにはないまろやかで、美しい音色が楽しめるのです。
有難うございます南野さん[ムード]


それに最後に大画面のスクリーで東京JAZZでの布袋寅泰さんの演奏の姿も久方ぶりに見せて頂きました。
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The Beatles [音楽]

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マッシュルームカット以前の Beatles のメンバーかなぁと。。私の浅い記憶では1962年には既に全員マッシュルームカットです。それ以前のとてもレアな画像じゃないかなと。

後日記:
ma2ma2 さんにコメント頂いて、少し調べて見ましたら、1966~67年位にマッシュルームカット
やめているんですよね。。。その後の写真大かもですヽ((;´∀`))丿
でもまだ皆仲が良い時代のいい写真ですよね[ぴかぴか(新しい)]

こんな画像がLineに流れてきました。とてもびっくりしました。実は美術研究所時代の友人からで、彼女が退所して以来、年賀状のやりとり、私の作品展の案内状等は送っていましたが、関東の方へ引っ越しもあって、今もですが実際に会ったことはなく、ひょんなことからFacebookに友達申請が彼女からあり、実際の彼女かなぁと電話してみたら、なんと研究所以来の声だったのです。。全然変わりない声、喋り方は、長い年月が横たわっていたのかなっと、全てが急流に乗って手元にきました。。絵の話、音楽の話等から結び解かれるようにぐっと近い存在になり、このポスターの画像も送られてきたのです。
このポスターは彼女が幼少の頃から持っていたのですが、2年前に岡山の コアなBeatles ファンのカフェに送られ、他の Beatlesと一緒に掲げられているということです。
George Harrisonのコートの右端にはApple Corps のロゴが見えます。。。

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向井滋春Jazzライブ2020 [音楽]

向井滋春さんというジャズトロンボーン奏者に出会い、その楽器の不思議さに魅せられ、好きでなかった管楽器サックス・トランペットまでもその音色の虜になって7年が経ちました。

この日はJazzを聴くのが初めてという友人も混じえ、音楽通の南野ご夫妻、総勢8人でロイヤルホースのかぶりつき席で音の嵐を満喫してきました。jazzは演奏者同士が楽しそうに掛け合って音楽を作っていくのが、聴く側により面白みを増して、魅了される素敵な空間になっていくのかと思います♪

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向井滋春(Tb) 

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竹下清志(P) 

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荒玉哲郎(B) 

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森下啓(Ds)

今夜はピアノの竹下さん、音が自由に駆け回り、力強いし華麗だし冴えて冴えて圧巻でした。荒玉さんも卓越した撥さばき流麗で繊細 向井さんのトロンボーンはやっぱり豪放で抜け落ちそうで魅力的、森下啓さんはお初でしたが情熱とそしてso cool ♪

大好きな【Dear Old Stocholm】それに向井さんオリジナル【Tone Whole 】も流れでて、こんな素敵なJazzメンと、一緒に楽しい夜を過ごしてくれた友人達に感謝ですヽ(^▽^)丿

★カメラの調子がいまいちで(;´∀`)

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歌劇「アイーダ」 [音楽]

今まで範疇になかったオペラを新しくなったフェニーチェ堺へ観に行きました。 

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昨年の夏に友人が薦めてくれた「SALOME」のDVDを観て以来、オペラも面白いんだと思えていました。
この「AIDA」全4幕の演出をしている粟国淳さんは、この日東京の新国立オペラでプッチーニ の《ラ・ボエーム》の演出があったため舞台への登場はなく、お会い出来なかったのですが、オペラを勧めてくれた友人は粟国淳さんとお母さまの粟国悠子さんとは、共にイタリア在住以来の友人で、長年懇意にしていて私もお目にかかれました。美しく素敵な方で私の拙いこの日の「AIDA」や「SALOME」への想いも聴いてくださいました。この日に東京へ帰られるので、ロビーでの束の間でしたがオペラのお話も出来て楽しかったのです。

友人は招待されていて1階の特別席でしたが、私は3階の庶民席( *´д)/(´д`、)でしたが、前に席がなく舞台全体を眺められ満足でした。

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写真が撮れないのが残念ですが、舞台が開けると多角形のなだらかな段差が3段あるボード?が右手に広がり、快い位置に人物が配置され、簡潔で広がりのある空間が装置されていました。

物語の内容はアイーダがエジプトで祖国エチオピアと恋人ラダメスとの間で苦悩し、ふたりで死を選ぶ物語ですが(詳しくはWikipediaででもご覧ください )いくら天国の扉が開かれ光が射しているといっても、ハッピーエンドを望むわけではないけれど、ふたりが一緒になるのは、死しかないのかなーと虚しく儚く、必ずしも死が最終手段で美しいとも思えないので、オペラは喜劇もありますが殆どが悲劇だと言われているし、この先耐えられるかなぁ~と思ったりします。

でも、岩穴で最後の思いの丈を交叉させるシーンは感極まり胸に迫り来るものがありました。全ての出演者の立ち居振舞いが洗練されて美しく、歌唱も秀逸で解らないイタリア語だけど説得力がありました。
粟国淳さんが「オペラは面白い」と言っておられるのですが、確かに心打ち、垣間見られるhazamaはあります。

下記抜粋です。
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垣間見れるikimono [音楽]

生の音楽を聴く機会を逃しているのですが、素晴らしいオーディオシステムをお持ちの ♪オヤッグサウンド♪ 南野勝さん宅へお邪魔してきました。何千枚というレコードが待ち受けてくれます。。

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ご自慢のターンテーブル、最高峰のトーレンスプレステージが故障して入院していましたが、リンLP12というプレーヤーとSX8000Ⅱで楽しませていただきました♪♪。

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これは2018年かな?にリリースされた↓↓「ETREENE」というLPレコードです。ソングリストはいぜ~んのものですが、やっぱり最近の上質なピュアな音がします。。価格もお高めヾ(≧▽≦)ノ。 

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以前聴いて感動したBACCHUS SWING 【YUZURU SERA】もかけて頂きましたが、同じあのシンプルな樹の音は聞こえてこないのです。

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そういった不思議なikimonoは、いつもいつも聴こえ見えるものではなく、南野さんのオーディオシステムに、また、以前サロメのDVDに観た、ヨカナーンの首を抱きながら、包まれた布の中には、まだヨカナーンの身体がサロメと共に在るような動きが感じられ、あーサロメはヨカナーンの首などを望んだのではなく、彼の全てを欲したのだと感じさせた、その場面をもう一度見ようと何度も何度も探したのですが、同じ動きをする場面にどうしても行き当らない、現れないのです。。嘗て当方のベランダで咲いていたゼラニュームの朱色などにも、その不思議を観させ、聴かせる、そんな力をそれらは孕んでいるけれど、聴き観る側の状況と共に、その時・際(きわ)しかないのだと、また思い知らされました。。あっーと、するりと抜け落ちるのです。

やはり南野さんのオーディオ、サロメのDVDにはhazamaの生き物を垣間見せる不思議な際(きわ)が存在する優秀な芸術作品だと思っています。

そして、、
この夏の終わりから個展をはじめ次々作品展が続き、その間に最愛の友人が急に逝ってしまったりで、心身とも疲弊し、パソコン、iPhone等も体を固める原因かと思っていますが、いろんな体の部分が悲鳴を上げている感じがしていました。
この日マッサージ師の小林 一尚さんも来ていただいていて、初めて本格的なマッサージを受けました。、今は快適に体はすっかり軽くなった模様です。

そうです、このCDは【Massarge & Spa】全く癒しの音が流れてくるのです。

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右端の男性が小林師、音楽にも造詣深くやはり音に敏感で、ピアノ・ボーカルでライブもされています。

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小林師有難うございました。すっかり良くなっています。
PCするとまた体固まってきます。早々に切り上げなくてはヾ(≧▽≦)ノ

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超豪華なオーディオルーム [音楽]

超豪華なオーディオルームへ2度目の訪問をさせていただきました♪♪

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長い時間お邪魔するのですが、あーと過ぎ去る音の饗宴です[ムード]

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何千枚というレコードが待ってくれています♪(*^▽^*)♪ このコーナーは麗しい女性ボーカルが集っていますね(∩´∀`)∩

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またこの部屋には主人を守るikimono「座敷わらし」が居るということですが、たった二度の訪問では相まみえることは出来なかったです(;´∀`)、訪問が重なれば今後きっと一緒に遊んでくれる日が来ると信じています(^▽^)y-.。o○。
そして部屋の一隅にikimono「つくばい」の不思議な存在があるのです。ずーと沈黙を続けていた「つくばい」なのですが、優しい言葉をかけ愛でると、ひと時の涼しげな語りをはじめました♪♪。
アクセスしてみて下さい。
https://www.facebook.com/100006874934789/videos/2310507859188356/?t=9

魅了される音の不思議だけではなくこの部屋には不思議なikimonoとの遭遇に満ちています。とても楽しいのです[目がハート]

それとoyagサウンド南野さんからこの二人掛けのソファー↓↓を貰ってくれる方へのメッセージがあります。

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【1ヶ月ほど前に購入した2人がけのソファーですが、大きすぎるので処分を検討しております。
どなたか取りに来られる方に差し上げます。2個あります。大阪府下でしたら持って行きます(^^)
ほぼ新品です。どなたかもらってください[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
と申しております。

☆このソファーは既に行き方が決まりました。


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SALOME サロメ [音楽]

年代もののオーディオスピーカーからとうとう雑音が聞こえだし、先日、日本橋まで出向いてスピーカーとターンテーブルを新調しました♪ヽ(^▽^)ノ♪。たいしたシステムではないのでCDはそれ程変わり映えしないような音ですが、レコードは良い音に変身したようで嬉しいのです(∩´∀`)∩。先代が集めたレコードはちょと検証してみましたが、レーベルのところにも殆ど傷などないし、大事に聴いていたと思えます。先般お邪魔したOYAGサウンドの南野さんも【ELLA and LOUIS】のレコードでしたがとてもいい状態だと言ってくださっていました。まだこの画像の他に何百枚のレコードあるのです(;´∀`)。これから少しづづ制覇していこうと思っています(^♪^)/。

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そんな折友人がたまたまDVDを数枚持って現れ、その中の舞台装置・演出が抽象的で私好みかもしれないとこの【SALOME】を薦めてくれました、どうかなと。。

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オペラは殆ど観たことがないのですが、、この【サロメ】は装置もとても単純で一場面しかなく、特にそこでのサロメの預言者ヨカナーンへの想いが、サロメの表情が、刻々と変貌していく様は恐ろしくもあり美しく、ヨカナーンの首を抱きながら包まれた布の中にはまだヨカナーンの身体がサロメと共に在るような動きが感じられ、ドイツ語はわからないけれどヨカナーンへの振り向いてもらえなかった想いが切々と語られ謡われ、多分、それだけ自由に想像出来て胸迫る想いがありました。。王の前で踊るサロメの妖艶な舞いにもただならぬ殺気と意志があり、オペラ【SALOME】がこんなにも胸打たれるものだったとは!もう少しDVDもしっかり観てこの物語にも拘ってみようと思うのです!

絵画にも多く描かれ残酷な【SALOME】のイメージは完全に払拭されましたが、この場面でその血の色はとても赤いとされる”猩々緋”(ショウジョウヒ)を想いおこさせられました。

それと同時に想いが達せられなかったことで古今東西“”男””を残酷に殺す物語は沢山ありますが、その焔に想いを寄せ馳せることはできます。。。。。

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