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金魚の『サラ』 [金魚]

金魚の『サラ』が今週始めに逝ってしまいました.。

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2020年7月にこんなに可愛い黒色と朱色の2匹の金魚をを初めて飼育をしました。黒いコは『エラ』と名付けましたが、1ヶ月足らずで逝ってしまい、また黒いコを入れましたが、やっぱりだめで、朱色の『サラ』はとても元気で、ずんずん大きくなり10cm、20cmと成長し、それに伴って水槽も10Lから20L、30Lと大きくしましたが、、飼育面で反省すべき処は沢山あったのかと思っています。。

これは前回の記事でもアップした画像ですが、
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大きく成長した結果、大きな優雅な尾ひれ背びれを持って舞う姿に魅せら、単なる金魚を超えた美しさがあったのかなと思っています。

この状態でもう暫く生育してくれることを願っていたのですが、命尽きてしまいました。
水槽の中でしか生きられない命で、、命が亡くなって初めて彼女に触れることが出来る、そんな存在が不憫でなりません。とても寂しく、いたためられない気持ちで一杯でしたが、このblogのkomeさんはじめ友人達が共に冥福を願ってくれて、気持ち少し落ち着きました。
有難うございました。

ここで彼女を追悼し、彼女が私に与えてくれた日々を想い、大海はもとより、大空を、そして宇宙の彼方迄も自由に優雅に舞いながら、元気に泳いでいる姿を観ています。。


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ikimono達 [金魚]

駅からの帰り道、烏が振り向いて【カアー】と鳴くので、八咫烏ではなかったけれど、ついて行ってみた。


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時々振り返って私の事を確認する仕草、

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何処へ連れて行ってくれるんだろうと期待したけれど、

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商業施設の周辺をよちよち歩いた後、


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公園の方へ飛び去ってしまいました。超濡れ羽色の烏でもなく、もちろん八咫烏でもない烏に付いて行く私はどうなんだろう(;´∀`)


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ローマで出逢った烏はTwo-Tone Color でした・・こちらご覧ください
粋な感じもしましたが、日本古来の濡れ羽色がやっぱりいいかなっと。。



今年初めから、身辺何かしら落ち着かず、なんだかなぁと思っていたら、昨年末から、ちっと元気がないなぁと思っていた、金魚の【サラ】がまるっきり調子が悪い、餌は食べないし、じーつっと水槽の片隅で反応も鈍い。。。
それで食塩水を調合して暫く様子を見ることに、、、少し動くようなそぶりだけど。。。


優雅な踊り舞う【サラ】乙姫様の化身。。この元気な【サラ】に!
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金魚の散歩 [金魚]

近くのマンション前に小さな人工の池があります。

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そこに8匹の金魚が生息するようになりました。こうして隊列を組んでいる時もありますが、丸く円陣を組んで8匹が頭を中に入れて、何か話し合っているような時もあるのです。。画像がなくて残念ですが。。

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彼等は決して離れ離れにはならず、いつも群れて、結束していて、仲良く泳ぎ、遊んでいるように見えます。

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一方うちの「サラ」は一匹で狭い水槽で、このところ水槽掃除に棲まわせた”タニシ”君3匹と同居しています。
先日水草を買いに行った時に、「水槽がすぐに汚れるのです。」とスタッフの方に訴えたら、タニシを勧めてくれたのです。画像手前右隅の黒い石の様なのと、後方右手にぼんやりしたのが2匹見えます。
緑色になるのは光が当たり過ぎのせいで、設置場所がここしかないので、透明が望みなのですが、不透明な緑色で我慢しています。

タニシ君は1cm位の大きさで3匹入れました。その時、サラは大きな餌が落ちて来たと思ったのでしょう、1匹をパックとこの大きな口で飲み込んでしまったのです、、入るんですよこの口に♪【キャハー】とこちら一瞬吃驚して、自分の口を押えてしまいましたが、でも、なんとサラは一端のみ込んだ小さなタニシ君を”ぽよ~おん”と出してくれたのです。

この小さな単なる黒い物体のようなタニシ君ですが、ちょと眼を離している隙に結構な速さで、素早く移動します。

そんなある日の夜、サラが見あたりません。以前水槽から飛び出た金魚のことを聞いていたので、ビクッとしましたが、うちは蓋をしているし、こんな狭い水槽のどこへ行ってしまったのだろう?と。。
いつも水槽前面の良く見えるところでユラユラと寝ているのです、、緑色と言っても絵の具の【テルベルト】に近い色味、中間調の黄緑色〜淡緑灰色、サルビアの葉の色に近いと言われていますが、もう少し濁った緑色を透かして良く見ると、なんと決してそんな処でじぃーとしたことのない、フィルター下と水草の間でこっそり寝ているでは、ありませんか!
タニシ君がやって来て彼等を意識してるのでしょうか?
で、一瞬見当たらず「アレ?サラどこへ行ったーの」とドキッとしました・・・サラも1年2ヶ月経って精神的に成長し、タニシ君達がやって来て、この狭い水槽のなかでさえ、自分の居場所が要るのかなと思ったりしています。タニシ君がお掃除をやってくれるので、私は少し助かっていますが。。

でもでも、あの池の金魚たちを思い浮かべるにつけ、サラもこれぐらい広いところで遊ばしてやれたらと思ってしまいます【サラの散歩】は、"公園デビュー"?いえいえ"池デビュー"と称し、彼等と一緒に遊んではもらへなくても、仲間にいれてもらへなくても、小さなバケツとビニール袋にサラを連れて共に歩き、暫くこの池の水質に馴染ませてもらい、広い水の中へ放ち、遊ばせてやることは出来ないのだろうか?どうなんだろう?彼女はどこかしら強さがあるし、暫くの時間だったらこちらの水質に耐えられると思うし、小さい時の様に思い切り泳げて嬉しいのではないかなっと思案してしまいます。

☆サラは雌雄を確認していません。私の独断で♀彼女と思っています。タニシ君も雌雄が有るとのことですが、三匹とも♂と思っています(;´∀`)

ただ、タニシは雌雄が見分け易いと言われて下記記述がありました。確かに判別できますが勝手に♂という事に(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

【タニシは貝なのに雌雄同体ではなく、オスとメスがあります。 タニシのオスとメスの判別は触覚の形で簡単にできます。 タニシのオスの右触角はメスに精子を送るために曲がっています。 メスは卵ではなく稚貝を出産します。 そのため、タニシは雌雄同体の貝とは違って増殖数も穏やかのです。】

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記憶・脳の不思議 [金魚]

記憶って何なんだろう、本当の記憶なんてないのかもしれないと思った。それは時が経ってからイメージする過去があって、それが遭遇する時が、記憶というものなのかもしれないと思えたりした。
今と遭遇する不思議が、記憶という存在になるのかもしれない。

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2021/07/17/05:34 夏は北側の窓から朝焼けが見えます。

金魚のサラは去年の7月には、2.5cm程の尾びれが大きくゆらゆら揺れて、濃い朱色の個体だった。すごいスピードで水槽内を下から斜め上へ忙しく行き来していた。
一年一ヶ月経った今、体長は約20cm、尾ひれが約1/3を占めていて、体高は、胸びれ、背びれを広げると7~8cmにまで成長してしまった。水槽は10Lから20Lにしても、泳ぐスピードはゆっくりになり、水草の間を縫って泳ぎ、吃驚した時の身の熟は俊敏だけれど、稚魚の時の鋭敏さは無くなった、、、、

で、ふと、サラの泳ぎ、成長を見ていると、人間の場合も同じだなーと、子供も歩き、走るようになる2~3、4才頃には、結構な速さで、咄嗟に走り出す傾向があり、突然走り出されると、見送ってしまう何者かが横たわる。走れることが嬉しい、走ることが、只々楽しいのかもしれない境地が現われる♪

例えば、玄関を出るといち早く辿り着こうと、必ず駐車場まで懸命に走る。。なんでやねん「廊下は走るな」と叫ぶ、ゆっくり行ったらいいやんと思う、公園はもちろんどこかの施設内でも、何かに向かって咄嗟にさーっと走る。「走りなさんなー!」むりなんだわ★ 

一度2才半〜3才位の男の子と公園に行った時、少し傾斜のある広場を、彼は急に走り出した、斜面の加速がついて制御不能、、あーっと言う間に、そこには40cm近い切り株がー。。。あーもうアカン、救急車やーと覚悟した途端、切り株の前で、彼はさっとそれを避け、左方向に身を切り替えし、方向転換したのだ、あー神さま有難う、と、彼の機敏さに胸をなでおろし、必死に走って捕まえたのを思い出しました。
また私の知り合いには、嘗て、ハーネスを付けていた人がいましたよ。

成長と共に脈略もなく「急に走り出す」ということはないし、あのちょこまかが難敵なのです、サラも10Lの水槽の時、泳ぎまくって、カーンと水槽にぶつかることがありました。自分の大きさが判らずに?


夏は暑い日が続くので、「サラ」の水槽も3~4日で、お水は濁り、重い鉛色になります。
湿度の高いこの日、お昼を過ぎて、水槽の掃除をし、古い水をすくうたびに、サラの独特な匂がします。半分新しいお水を足して、その中にサラを戻し入れてやります。


サラは大きな目で私を見ます。彼女は眼が大きいだけではなく少し出目金の傾向があって、ぎょろりと、ちょっと斜視気味に私を見ます。白目が無いのに、斜視を感じるのは腑に落ちないけれど、その目を見ていると、また、記憶が蘇ってきます。

その眼は、私が子供の頃近くに在った本屋のおばさんを思い出させたのです。。そのおばさんは間違いなく斜視で、やはり大きく出っ張った眼て、ぎょろりと私を見るのです。髪の毛は茫々、でも嫌な思い出は全然なく、今思うと、もしかしたら彼女は「バセドー病」だったのかもしれないと思ったりします。


【サラ】の眼が、もうすっかり忘れていた、一度も思い出したことのない本屋のおばさんの眼を思い出させるし、金魚の【サラ】が来なかったら、人間の子共は、走りたがる傾向にあることを想い出させたりしないし(勿論個体差はあります、ゆっくりゆっくりしている子もいると思います)
一体記憶って何なんだろうと思えたのです。。

金魚のサラがやってきて、過去のイメージが立ち上がって来て、それが記憶となって、蘇るんだと思え、単にそれは脳という不思議な機能のなせる業だけではなく、記憶も狭間のイキモノで、曖昧で、過去と現在の間にあつて、見える時、それが記憶として立ち上がってくるのだと思えたりします。、


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2021/08/05/19:57 西の窓から「ふたりの遊ぶ」


自分が培ってきた物の見方や価値観なども、記憶されたモノで、必ずしも絶対的なものではないかもしれないと思えるようになってきました。


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金魚との対話 [金魚]

9月になっても暑いけれど、やっぱり台風が来て秋が始まっているに違いない。
7月後半に飼い始めた金魚、なんてことだろう、黒い出目金ミックスの「エラ」が8月半ば逝ってしまった。酷暑の日だった、普通に元気にしてたのに、昼から2~3時間出掛けて帰って来たら、あーという間だったのだ。部屋が暑過ぎたのかもしれない。『どうしょう、、エラ・・』と嘆いていたら、時々やってくる男衆が【今から行くわ】と、どーと押し寄せて来た。
『エラがしんでん、どうしょう』

追記:下記の記述は「軽犯罪法」等に触れると、ご指摘があり、市のスタッフと相談し、遅まきながらそれらを回収し、動物霊として葬送しました(^з^)-☆。
・・・・・・・・・・記・・・・・・・・・・
第一声『オリ-ブの樹の下に埋めよー』
『ベランダのそんなとこへ埋めない方がいいよ』という声もあったので、皆でワイワイ言いながら、近くの公園の池の傍の樹の根本に入れた。池に流そうかと思ったけれど、ちょと大きめの魚がいて、すぐ食べられてしまいそうで、微生物の方に任せることにした。
男衆は逝ってしまった金魚の「エラ」とスコップを持ってこの暑さの中もイキイキ楽しげだった、彼等と一緒で良かったと思った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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その足で『金魚買いに行こう』となり、黒い金魚はいなかったので、このグレーのコにした。色は中途半端だけれど、尾びれ背びれが真っ黒で大きくゆらゆらしていいかなー。。

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ところがこのコも8月の終わりに逝ってしまった。餌を新しいのにしたら、食べなくなってしまったのだ。弱ってきてる感じだったので、アレコレ対処したけれど、、

で、、今赤い更紗コメットの【サラ】だけが泳いでいる。凄く元気で二回りは大きく成長している。
サラは日中は泳ぎまくってじーとしていない。そして夜電気を消してこの部屋を離れると、大人しくして眠っている様子。
いったい金魚にも心があるのだろうか?目の前の【サラ】は本当は何を考えているのだろ ?動物、犬とは17年間一緒に過ごし、彼が何を望み考えているかは少しは解っていると思えたけれど、【サラ】の行動は殆ど判らない。けれど、私が水槽の傍に行くと眼があって、こっちを向いて口をパクパクさせたりする。少しは私を認識しているんだろうか?と。
二匹も無くしてしまって、やっぱり哀しく残念で、彼等の儚い命は私に預けられた””生””だったのだと。
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【サラ】の眼をみているようで楽しいヽ(^▽^)ノ
「EXPO2025 大阪・関西万博」ロゴマーク 
 画像はyomiuri.co.jpより


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金魚の名前その後 [金魚]

金魚は楽しそうに二匹で遊んでいます(*´▽`*)。

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名前はすぐに思いつかなかったのですが、いつもnice頂いている middrinn さんが「もう御名前は付けられたのかな」とコメント頂いて、返信している時、急に思いついて、【サラ】【エラ】と呼ぶことにしました。
更紗コメットの【サラサ】から20世紀の偉大な三人の女性トップ・ジャズ・ボーカリスト、サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)、エラ・フィッツジェラルド(Ella Jane Fitzgerald)、(ビリー・ホリデイBillie Holiday、ビリーはエレオノーラ・フェイガン (Eleanora Fagan)とも呼ばれています) 彼女達を想い【赤い更紗コメット】が【サラ】【黒出目金のミックス】に【エラ】を頂きました。お見知りおきよろしくお願いします(*´▽`*)。

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やっぱり【サラ】は観客目線で歌っています♪ヽ(´▽`)丿♪


【サラ】【エラ】はとても仲が良く、体を寄せ合ってすーと並んで泳いだりしています。
【サラ】の方が少し体が大きく【エラ】が後追いしているようなのですが、餌は【サラ】の方が”さっと”上手に食いつきます。自分の目の前を餌が通り抜けるとパックと食いつきますが、底に落ちてしまうと、なかなか二匹とも食べません(*_*; 拾って食べて欲しいです。

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『ハーフの子が生まれると良いですね』と言われたりしましたが、そこまで想いが至らず、♂&♀も確認しなかったし、色と形で選んでいます(;´∀`)。兎に角【サラ】と【エラ】が元気でユラユラ泳ぎ続けてくれたらと願うばかりです。

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金魚 [金魚]

何故か金魚を飼ってしまいました(;´∀`)。。
ある人から「コロナで家にいることが多くなり、何かイキモノを飼いたいなと思っていて、人間とか犬だとなかなか難しいし、インコとか金魚とかやと、飼いやすいかもしれないね」と言われました。また「大事に育ててあげてね」と優しい励ましも(*´▽`*)
今まで飼ったイキモノは大きい順番だと、人間・柴犬・インコ・文鳥・十姉妹・雀・殿様蛙・雨蛙・金魚・紋白蝶・丸虫(ダンゴ虫)が思い出されます(*_*;
金魚は子供の頃に、夜店の金魚すくいの金魚しか飼ったことはなく、たまぁ~に長く泳いでくれたのもいましたが、すぐに浮いてしまいます。
今回簡単な金魚すくいの金魚かなーと思いながらも、どこかに尾びれ背びれがゆらゆら揺れて真っ赤な色のと、黒い色のがイメージにありました。

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で、種類は【更紗コメット】と【黒出目金のミックス】になりました、、世話できるのかなぁと不安がありながらも、まだ取り付けていませんがろ過システムも用意していて、なんとか元気でいてくれたらと願っています。

それと、もしかしたら金魚飼った原因の一つに
『瑞々しいマスカットの味わいが広がる和風ぜりぃに、金魚を浮かべた心浮き立つ夏模様の和菓子』↓↓
と銘打っての、頂ものがあったからかもしれません(∩´∀`)∩。
もう来客と頂いてしまって(;´∀`)、画像は【宗家 源吉兆庵】さんからです。

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