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画廊廻り [絵画]

先週の画廊廻りは変化に富んだ作品に出逢え、作家の方とも興味深いお話できて有意義でした。

【星光ビル】内の画廊から

ギャラリー白3「柴田 知佳子 展」
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水平線が分割している表現も「hazama狭間」が感じられての空間、それがこの世界かも、と思えました。
自分は昨今、水平線は意識しないのですが、水平線もやっぱり奥深きもの、と思われました。
ただ、私と入れ替わりに立ち去られた方が、「水平線を描かないと絵が出来ないので、子供たちには水平線を描くように指導している」とチラリと聞こえたけれど、「それはどうよ!ヾ(。`Д´。) 」と思いました。
また、重鎮らしき方が、「この水平線は生かされていない」ような評を残して立ち去られました。ふ〜む。。まぁ皆様色んな批評してくださっての作品展です。有難い事ですヽ(´▽`)/。



ギャラリー白&ギャラリー白kuro、二部屋使って「岸本 吉弘 展」
こちらは明確な垂直ストライプの世界、埋め尽くされて圧巻。
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天野画廊の「嶋田ケンジ展」
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【ROBOTONIK】陶芸  顔があり、一輪挿しにして花も生けることが出来る


しかし
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「ハベルの塔」が大きな位置を占めていた。


【ハベルの塔】やっぱりこの偉大なピーテル・ブリューゲル を想わずにはいられません。
ピーテル・ブリューゲル - ハベルの塔b.jpg
ピーテル・ブリューゲル - ハベルの塔 oil on bord 59.9×74.6 cm

『旧約聖書』の『創世記』に登場するバベルの塔を主題「ノアの箱船」で知られるノアの子孫が、天まで届く高さの塔を建てようとして、神の怒りを買い、それまで同じ言語で話していた人々に異なる言葉を話させ、塔の建設を中断させたと言われる「ハベルの塔」



ピーテル・ブリュ【雪中の狩人】ーゲル狩人 b.jpg
【雪中の狩人】117 × 162 cm  oil on bord
この作品は嘗て、多分北方ルネサンス期とか「初期フランドル派」展とかが、どこか関西の美術館にやってきて観た覚えがあり、P100号位の大きさなのに、その時の記憶では200号はありそうな壮大な景色に美しさと、雪中の狩りの中に静けさが漂い、ブリューゲルって凄いと感嘆したのでした。
(天王寺美術館でみたのかなと思って検索してみたけれど、行き当たらなかった)



その後、これら新約聖書マタイによる福音書からの寓話の主題作品に出逢い、福音書を知らなかった身には、少なからずショックでした。
ピーテル・ブリューゲル盲人b.jpg
【盲人の寓話】 86 × 154 cm tempela on canvas
「盲人が盲人の案内をしたら、2人とも穴に落ちてしまう」というもので、真の信仰は正しい導き手によってもたらされるという教訓を表している・・・


ピーテル・ブリューゲル『幼児虐殺.jpg
【幼児虐殺】 109.2 × 156.7cm oil on bord

ベツレヘムに新しい王が生まれたと聞かされたヘロデ大王が、ベツレヘムやその近辺で生まれた2歳以下の男の子をひとり残らず殺してしまえと命じたという『マタイ伝』の逸話が描かれてあったのが、後年になって、幼児たちは動物や家財道具などに描き変えられたという。

Pieter Bruege作品l画像は[コピーライト]Google:Pieter Bruegeより。
また、逸話その他は既存の知識にwebsiteから収集したものです。


4階のgekilinでは「藤原正和 むし XVI 型」キネティックアート
動くアート作品で、動画でアップしていませんが、今までの虫が蠢いているようなの作品の他に、光を用いた照明作品に影が出来て、それが虫の動きの様で面白いかなっと。作家さんの意図にはなかったようで喜んでおられたのが良かったかなぁと。

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以上の作品展は終了しています。


その後 【面】山下克彦展 スペーズ草 <北大阪急行 桃山台駅ーバス 東豊中団地前> 12月3日(日)迄
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こんな作品をひとりひとりに創ってくださるのです。

これに弘法大師の石3個と鈴3個を付けて!
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「サンキャッチャー」 [宇宙]

地動説を唱えても、我々は地球に居て、やっぱり太陽は東から昇り、西に沈んでいく。。。
その核融合反応の温かい輝きを浴びながら、そのエネルギーの波長によって生命そのものが育まれている。

「サンキャッチャー」
太陽光をプリズムのように、それ自体を屈折させ複雑に虹色の光を発し、

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様々に変化し

夜の室内・色は消え

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また、透過し部屋の中に小さな虹色の光を乱舞させる。

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「サラ」のところにもやってくる
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届いた光の贈り物


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【日月山水図】屏風絵(国宝) [絵画]

天野山金剛寺の【日月山水図】屏風絵はこれまで4回訪れていますが、2018年国宝になってからは初めてで、この秋の開帳の折に行ってきました。

日月春夏.jpg右隻

熱狂的にこの屏風絵の虜になった2016年以来、太陽と月を配した自由闊達な屏風絵には、柔らかく力強い曲線の生み出す抑揚があり、ikimonoとして繁殖していくエネルギーに満ち満ちている、そんな屏風絵で、毎回訪れる度に新しい発見があり、魅了され続けてきました。

日月秋冬.jpg左隻

六曲一双 147X313.5cm あるこの作品は
国宝になっても、ガラス越しではなく、以前と同じ本坊畳の間に至近距離で並べられていたけれど、なんと今回、国宝になってから訪れたこの屏風は一回りも二回りも小さくなっていて、あの迫りくるモノはなく、平坦で、以前に感じ見えていたモノは何も現われなかった。

自分の感度が鈍くなったのだろうかと思えたりしたけれど、堂内の環境はまるっきり変わっていて、あの大らかな堂内全般の雰囲気はまるでなく、国宝になっての開帳は、勿論それは当然のことなんだろうけれど、誰も居ないこともあった受付に、それぞれの場所にはアルバイトのスタッフが配置され、、駐車場は有料になり、拝観料も倍になり、屏風絵の前にお坊様が座って下さっていた畳の間には、制服姿のガードマンが佇んでいた。



天野山金剛寺【日月山水図】屏風絵は堂々と大きく存在しながら、おおらかで、思いがけないモノを孕んでいる、不思議なイキモノなのです、限りなく繊細で、環境が大きく変わり、あの内在していたモノ達に影響を与え何かが変わったのだと思うのは、自分の弱さによるものだろうか?作品はそんなモノに影響されるような弱い危うい、存在ではないと思っているけれど。。。

あんなに魅力的だったイキモノは、、、遠い存在になってしまったのかもしれない。


堂内で見かけた面白いモノ達
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この金剛寺は「平成大修理」を9年かかって終え、2016年からずっと工事中だった景観は、整って蘇っていました。

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これは金剛寺屏風絵の記事です
https://mirro.blog.ss-blog.jp/2018-03-11
http://mirro.blog.so-net.ne.jp/2016-01-07
http://mirro.blog.so-net.ne.jp/2016-05-06
http://mirro.blog.so-net.ne.jp/2016-11-05
http://mirro.blog.so-net.ne.jp/2017-10-17


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第19回韓日現代美術同行展 [絵画]

第19回韓日現代美術同行展に参加しています。今年は韓国ソウルで開催

メイン会場:仁寺洞(インサドン)アートセンター
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第二会場:IEUM Gallery
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仁寺洞は骨董品店・古美術店・陶磁器店・現代美術ギャラリーも多くあり、ソウルの素敵な文化の街の様相ですが、作品出品のみになりました(;´∀`)。
作品画像も都合で展覧会終了後アップします。

こちら図録掲載の作品から
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第二会場:IEUM Gallery展示作品
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ikimono振動 333x242mm acrylic on canvas

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最高のオーディオ部屋へ [音楽]

南野さんのオーディオ部屋へ、素晴らしい音色の部屋へ行ってきました。
この部屋は生き物を垣間見せる不思議な際(きわ)が存在するそんな空間だと思っています。

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スピーカーは一番外側にあるのがアメリカ製アルテックのA7で、内側のがイギリス製タンノイのカンタベリー15です。

二つのスピーカの音色の違いが魅力的で、一緒した洋子さんは特にE.T.のサウンドに驚きが凄かった様で感激覚めやらない様相です。

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アルテックA7はトーキー時代を担った映画館での音のようで、迫力がすごいのです。



私といえば、初回聴かせて頂いた時に【YUZURU SERA】さんのピアノ音に超感激したことを思い出して下さって、最近ゲットされたYUZURU SERA & HIS FRIENDS『SMOKE-RINGS』をかけて下さいました。

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やっぱり最高でした。私もこのレコード見つけてゲットしようと♪。と思ったら、、
【相変わらず世良譲のアルバムはど快調でしたねー。次回は世良譲特集をやってみましょうか】と言ってくださって嬉しい(∩´∀`)∩


★初めて伺って世良譲さんのピアノに感動した時の記事はこちら
★二回目の記事には部屋の様子が垣間見れますこちら


南野さん自家製のレコードクリーナ(紹介はこちら)と珈琲豆も、またまた頂き、レコードも喜んで良い音を出してくれることでしょう♪☆

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ヒュパティア [量子論]

最近物理とか数学とかに関心があるせいか、たまたま【ヒュパティア】という、古代エジプトの最古の女性数学者・哲学者・天文学者(415年没)の存在に巡り逢いました。。そんな時代に歴史に残るほどの女性の数学者がいたことが驚きで、、、やっぱりWikで検索してみると、
『哲学者でもあって、哲学は他の新プラトン主義の学校の教義より学術的で、その関心のためか科学的で神秘主義を廃し、しかも妥協しない点では、キリスト教徒からすると全く異端であった。』

それにヒュパティアのものであると伝えられている、この言論が凄いです。

「考えるあなたの権利を保有してください。なぜなら、まったく考えないことよりは誤ったことも考えてさえすれば良いのです」「真実として迷信を教えることは、とても恐ろしいことです」

といった言動は、当時のキリスト教徒を激怒させ、
その時既にヒュパティアは、キリスト教から見て神に対する冒涜と同一視された思想と学問の象徴とされ、なんと、なんとも無残な方法で殺害されたのです。

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馬車で学園に向かっていた彼女を馬車から引きずりおろし、教会に連れ込んだあと惨殺されるのです、

その殺害方法は余りに無残で恐ろしく、とてもここに記載することはできません。


彼女は当時の伝統的な哲学者の装束(トリボーン)を着て教壇に立っていたそうですが、彼女が着ると、知性よりも、ジェンダーに関心が集まってしまい、『女が』という語が続いたとあります。
美貌の彼女を描いた絵画作品もあり、観たことがあったのに、、この数学者だとは、、の結びつきは無かったのです。
それに、自分にはあまり思わしくない作品だったので、スルーしていたのですねー、、画像アップもしないことにしました。


教鞭をふるい、ディオファントスの「算術」、アポロニウスの「円錐曲線論」
円錐をいろいろな方向に切って生ずる断面を、楕円と双曲線および放物線になることを証明したアポロニウスの体系を彼女が判り易く解説し、注釈を付け加えたと言われています。

この「円錐曲線論」のところでこのヒュパティアに出逢ったのです。
「円錐曲線論」とは、円錐面を任意の平面で切断したときの断面、円錐断面( conic section)として得られる曲線群の総称です。
Conic_Sections.svg.png



ヒュパティアの生き方を知るにつけ、絶対権力の教会にも立ち向かい、男性社会だった時代に、彼女の生き様は現代におけるジェンダー問題にも通じると思われるけれど、上記赤字の考えが全てで、魅力的で、こんな女性に出逢えたことに、なんとなく物理学・数学に関与していただけだけど、得るものがあったかなぁと思えています。


☆この記事を書きながら、セ・リーグ クライマックスシリーズ、広島カープvs横浜DeNAベイスターズの試合観ています。凄い接戦で面白い。。(*^▽^*))ノ

わっ~・・カープが接戦モノにしました!


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生物物理学 [量子論]

その辺を整理していたら、2017年9月20日の讀売新聞の夕刊、生物物理学者の大沢文夫さん当時94歳のインタビュー記事「生き物のの本質を問う」という記事が現れた。

なんと今読んでいる
【量子力学で生命の謎を解く】(Life on the edge) ジム・アル=カリーリ&ジョンジョー・マクファデン共著:とリンクしているではないですか!!
偶然と言えば偶然かもしれないけれど、当時は量子物理も生物物理も特別興味がなかったし、ただ、この記事、大沢さんの生物の『ゆらぎ』と言う言葉に反応したのだと思う。
大沢さんはゾウリムシという脳のない下等動物にさえ、【自発性】というものがあり、個体差もあり、より良い環境を求めてまた新たなエネルギーを使って次なる環境を得ようとするのだと。多様性があり、一匹一匹も集団も常に一定ではなく、ゆらいでいる
不安定な『ゆらぎ』のある機械は使えないけれど、生き物はその『ゆらぎ』を自発的に利用し、いろんな環境条件、変化に適応できるシステムなのだと。


昨今SDGsとかが叫ばれていますが、この記事で大沢さんは【持続的な未来を描くには何が必要なのか】を【自然や生きものに目を向け人間のあるべき姿に気づくこと】


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量子生物の生物の情報処理に用いられているニューロンの働きには、量子コンピュータの構成要素であるqubit (キュビット)としての性質が備わっており、この図に描かれている様に、coherence 興味ある方は青字リンク先へ(コヒーレンス)状態にあるqubit はいくつもの回転状態の重ね合わせで存在する。。とあります。
量子もつれは一個の粒子に起きたことが、瞬時に別の粒子に影響を与え、無数の状態に増えて行くのかと。遺伝情報が世代から世代へ忠実に伝えられるのも、人間特有のゆらぎも、我々の体内にある量子・電子の量子もつれその存在に寄るのかもしれないと思っています。

*【量子力学で生命の謎を解く】という書物を完全に読んだわけではなく、とびとびだし、完全に理解できているか定かではありません。全て私の推論です。


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ザ・スペース小品展終了 [絵画]

【ザ・スペース小品展】池田市ギャルリVEGAでのグループ展は昨日10月2日終了しました。
まだまだ暑い日々でした。お出かけくださった皆様有難うございました。

この展覧会の後、第19回 韓日現代美術同行展が 11月1日(水)~11月7日(火)迄 
韓国の 仁寺洞(インサドン)アートセンターであり参加します。
今年の予定はこの展覧会が最後です。


来年5月に池田市の【市立ギャラリーいけだ】で「ザ・スペース」のメンバー西村滋さんと二人展の予定です。
今回小品展の西村さんの作品↓↓です。
社会的メッセージもありますが、アートとしての根幹が素晴らしいかと思われました
たまたま青い衣装の方がご覧になっていて、偶然がもたらす作品と人との繋がり、それは作品の強さによるものなのかなっと、想いが広がり驚かされました。。

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ザ・スペース小品展 [絵画]

「ザ・スペース小品展」始まっています。
29日に在廊して縁故ある方々が沢山来て下さり有難いことでした。
自分で撮った作品の画像は良くなく、全体の作品と、色合いがまだましかなを、アップすることにしました。

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赤い色が全然違うのです。ましなのをアップして一枚一枚は後日取り直します。

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グループからのメッセージです。
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そんなこんなの他に、ちょと落ち込むことがあって。ぼんやりしているところへ、今日画廊へ来てくれた友人が電話をくれて、「観てきたよ~」と長電話、いろいろ話すなか「作品しっかり観て、吉田哲夫さんの作品に惹かれたけど、貴女の作品にこれから生まれてくるモノ誕生を感じたよ!」と言ってくれた。

幼い頃からの友人との会話、全、何かしら力付けられた。




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Leucophyullum(レウコフィラム) 原産国 / 北米南部



やっぱり行き渡らない世話のなか、毎年花を咲かせてくれます。
これ等は私の愛するモノ達です♪


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高い夕陽 [量子論]

【ギャルリVEGA】へ作品搬入して、駅からの帰り道
こんなにも高い夕焼けの雲と遭遇出来る幸せ☆


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'23/9/16/12:05
駅への遊歩道で


こういった時との遭遇がresilience(レジリエンス)と言われる力を育んでくれるのかもしれない。。

明日ギャラリーに終日居ます。
お出で頂ける皆様との遭遇には計り知れない、いろんな力を頂けます。


☆resilience(レジリエンス)
元々は物理学の用語だそうで、自然治癒力のような?に任せよう?


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