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2024年新春の出来事 [海]

新年の海への詣では予定にあった金沢21世紀美術館・能登半島先端の珠洲市から、ぐっと近くの和歌山県の行き慣れた浜になりました。

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ここで、打ち寄せる波と曳く波の砂石を浚う音が、幾重にも重なり、消えては立ち上がる異なる饗奏には、打ち寄せる力強い波音なのに、浚われていく深く儚い哀しみが、聴こえがありました。。

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暗い雲の流れが現れ
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笑う石だった彼ら上に一滴一滴の涙が降り落ち、どの石にも笑みは見つかりません、、、
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この大きな岩には少し笑みも見て取れますが、大笑いの時もきっとやって来ますよね!
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お陽さまも見えはじめ
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私に不思議な出逢いがありました。
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砂浜で同行の人と語らっていると その人が、4月に逝ってしまった大切な友人の顔でニッコリ笑って私の語り掛けに、【うんうん】と頷いて来るのです、一瞬うん?とまじまじ見ました、不思議に見ていると、益々その友人の笑顔なのです。同行の人の笑顔も知っていますが、それではなく、その逝ってしまった友人が、すぐ傍でにっこり笑っていたのです!!

こんな不思議がこの浜でありました。今も信じられない想いです。





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和歌山への旅③白浜ー奇岩 [海]

暑い、いや、猛暑なのですね。非常に強い台風7号が 東海~四国に上陸の恐れありで、大阪府では15日、暴風となる恐れがあるそうです。予定があるのになぁ~( ;∀;)

ここは ’22年5月29日~30日 雨模様の涼し気な和歌山県白浜の海岸です。

そうです、「和歌山への旅②」で水族館まで記事にしましたが、アップが猛烈に遅延していたのです。


雨宿りで訪れた水族館前の浜です。

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[コピーライト]とみか


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[コピーライト]とみか
足跡は誰のものでもありません。


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不思議な岩肌が立ちふさがっています。


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自然のオブジェが点在して、
こちら、両眼は塞がっているようだけど、ふと、どちらかの眼でこちらを見て「何しに来たん?」と言ってきます。

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石の羽を付けた、高い鼻の西洋人のような?人も、臥せっていましたよ!


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土偶のような思しき彫像も、横たわっていました。


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ふたつのイキモノがなにやら話をしていました。

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左の岩は3mはある大きな岩なのです。対照物が無くて残念ですが・・・


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浜は、自然が彫った作品があちこちに、まさに、海岸彫刻展をざわめきと共に楽しめますが、静かな浜の穏やかさも在るのです。


次回は千枚以上の畳のように岩が重なつた【千畳敷】をアップ出来たらいいなと思っています。



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和歌山への旅② [海]

白浜での夜をあれこれ面白く過ごし、かの有名な三段壁洞窟、千畳敷、(次回アップ予定)荒れた海辺に豪快そのものに惹きつけられつつ、雨宿りのつもりで入った【京都大学水族館】ここで軟体動物を主に研究されているとのことでしたが、(海産無脊椎動物)とても面白い生態を眼にし、いきものの不思議さに改めて魅了されました。それにちょとした質問にも研究員の方が来られて恐縮しました。

☆解説「無脊椎動物」は「脊椎動物」以外のものすべての総称です。 動物のほとんどを占めるもので、範囲は非常に広くなります。 「軟体動物」は「無脊椎動物」の一部になりそのほとんどが「貝」の仲間や貝殻を失ってしまったイカやタコ、ナメクジ、カタツムリなどの仲間。

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モヨウモンガラドウシ(白変種)展示に加わったばかりだとか。
☆解説 硬骨魚綱・ウナギ目・ウミヘビ科
ウミヘビ科と名前がついていますが、ヘビではなくれっきとした魚で、ウナギやウツボなどの仲間です。 伊豆半島~土佐湾に分布し、砂礫底に生息します。 普通は黄色地に黒色の水玉模様があるのですが、展示中の個体は全身が真っ白になっています。全身が白い動物は雪山など以外での生存率が低いので、とても珍しいです。

その他楽し気なイキモノ達
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おなじみの【Manta Ray】


後は様々な面白そうなのを無差別にアップします。

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この水槽だけでもこれだけ不思議に満ちた世界が在り


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人間が認識している””いきもの”””も計り知れないと思うと時、見えない””いきもの””のことを想うと一体全体どれだけのモノが蠢いているんだろう!


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水族館、じっくりこうして観ることが無かったし、自分たちの祖先が歩んだ海にこそ、複雑なイキモノが満ちていることに改めての想いが溢れました。



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ほんの時間潰しの、雨宿りのつもりが、現れたこの複雑なイキモノの世界に魅了され、その存在を何度も見せて欲しいと思わずにはいられません。



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いくつもの宇宙が在るかもしれないと言われている昨今、この地球という星はなんと不思議に満ちているんだろう!
無限の広い宇宙とはいえ、こんな星が在るとは思えない!?



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画像はまだまだありますが、全てをアップしたとしても、それらははこの水族館のほんの一部です・
もっとしっかりと、この眼で確認したいです。


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和歌山への旅① [海]

5月半ばの京都市京セラ美術館での【The Space展】6月初旬の安田画廊での【絵楽 ’展】制作に明け暮れていた、この真っ最中に、海辺で【凧揚げをしよう~♪】なんていう壮大な大会 Ψ(;´∀`)Ψ が入っていて、5月29日~30日和歌山県は田辺~白浜の海辺へ出かけてきましたよ。
凧は自身で創る予定で、ヒゴも90cmx4本用意していたのですが、とても余裕がなく、ヨドバシcomでゲットしたのですが、

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【アオゾラ ゲイラカイト [スカイスパイ]】希望小売価格:¥858 のところ¥523(税込)送料無料
それにポイントが貯まっていてなんと¥345でゲットできたのです。わおっ~【It's a great deal!】
それに梱包もとても丁寧で、凧糸まで付いていたのです。留守にしてたので、ちゃんと宅配ボックスに入って到着しましたよ!

なかなか変化に富んだ面白い旅行ではあったのですが、【凧揚げ~】は残念ながら、海岸へ行きつくと雨脚が現れ、次回へと流れたのです。

この凧揚げ目的の他に、メンバー2人、1人は嘗て小学生だった頃、田辺市へ臨海学校にやって来た時””崖のようなトンネル””を通ったという、微かな記憶を実現するために、もう1人はグループ展をした、今はないギャラリー跡を訪ねたいという、遠い記憶の追跡の旅でもあったのです。崖のトンネルは地元の人にも聞きましたが、落ち逢うことはなかったのですが、ギャラリー跡は見つけたのです!!。変貌していたようですが、探し宛てるという行為に、興味深いものがありましたし、当時を彷彿とさせるものが、同行の私にも感じられました☆彡

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この正面2階が↑↑ギャラリーだったようですが、こんななんでもない商業施設で、車も沢山停まっているのですが、
空き店舗も沢山あり今後どうなるんだろうと言った、又、今昔を想うのも面白い空間でした(;´∀`)。。

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☆☆☆
宿泊は二部屋付きのコンドミニアムで夕食は””とれとれ市場””で買った調理済み食材を、切って盛り付けて楽しく頂きました。これが新鮮で美味しいのです。。

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一応キッチンに立っていますが、、火は使わないし、まぁ、このトマトサラダが一皿、添えるものが何もないので、お寿司の上に乗っていた青ネギとしらすを拝借して飾ったら好評でした。

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こちら朝食付きで、海が一望できるお部屋です、、持って行ったメロンを添えて豪華に頂き~・・ 

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この後雨の白浜海辺での興味深いアレコレをアップします。




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2023年 [海]

新年のご挨拶遅くなりました。皆様良いお年をお迎えのことと存じます。
本年もよろしくお願いします。


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ここ7、8年、毎年海へ詣で

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海の波音と共に太古の母を想い



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繰り返し寄せる波音に癒されながらも、全身に浴びる波音は、その波音はひとつとして同じではなく、変容し続けその波に溶け込まれるこの身!この眼に見える波形も繰り返されながら、この時変容していくイキモノを見ているような。。


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雲の流れに心動かされ


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今ここに在ることの不思議と


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生きとし生けるイキモノへの愛しさを想い


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流れ着いたモノとの遭遇に感謝し



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砂浜を彷徨い続け、この時を過ごします。


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少し離れた場に存在するイキモノ


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そしてこの愛しいモノは何者なのか♪♪



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この日は曇りで、陰鬱だったのが、、少し雲間に明るい光が見え始めたのは午後少し過ぎてから。。



日々は何気なく過ぎて、流れの様なものだと思っていたけれど、新しい一日一日は積み重なって過去となっていく、それは場の積み重ねかもしれないと想うこのところの日々。

今日たまたま、友人との会話の中で、『場数を積む、場を持つ、場を失う』という『場』という言葉の意味を改めて再確認する機会を得た。

【現代物理学では最も根源的な存在は『磁場・電場』でその源である場は、物質ではなく、空間と一体で不可分な存在だと考えられているそうです。 物質が存在しない真空中でも磁力や電気力は働くことが出来るのだそうです。】

なんとも不思議な空間があることなのか!!




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海と共に! [海]

もうこの日しかない、いろんな状況が、この連休の道路が混雑するにも関わらずの日に、どうしても””海の女神に””逢わずにはいられない、そんな坩堝に落ち込んでしまいました。

で、、
2018年8月に出会った北近畿豊岡自動車道の””青垣IC”「倭建命」が詠んだ『倭は国の真秀ろば たたなづく 青垣 山籠れる 倭し麗し』の ””たたなづく 青垣 山籠れる”” この部分をまさに思い起こさせる、様々な緑が重なる青垣にも深い想いが馳せられ通過してきました。この”青垣” 行きの風景が抜群なのに前回も写真撮れずにあっーと通過するのです。

中国道も混んでいましたが・・
対面通行のこの道路で、対面道でガードレールに接触事故があり、その車両の断片がこちらの道路にも飛んできて、嘗て高速道路で事故渋滞に逢わなかった運転歴でしたが、小1時間停滞、事故当時者と思われる方が2人、道路脇で通過する車に頭を下げておられたのが、まぁなんとも人身事故にならなくて良かったと。

でも、
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なんとか、海との逢瀬は果たせて、今回は京丹後の方へ行き着きました。


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この日の女神の奏でる波音は、優しく、柔らかく、


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長い長い白砂が続く海岸線をどこまでも彷徨いました。


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この瞬間でなければ決して出会えない光の束、こうして海に沈み行く夕陽に包まれ、未知の遠くへ行ってしまいそうなこの身が、太古から打ち寄せている振動に、深く抱かれゆくのを感じました。



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流れ着いたikimonoとの出逢い、



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またこの日は山から降りてきた?こんなikimonoとも出逢いました。
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道路でずーと座っていたのですが、近づくと逃げていきました。。
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こんな可憐なikimonoにも巡り合えるんです。
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ハマダイコン:海岸の砂浜周辺に自生していて、自然の雨だけでも育つ初心者でも管理しやすい野生の植物とありました。
う~ん、やっぱりカタバミと一緒で雑草?ベランダで生育してみたいかも。。可愛いし。。
最近何気ない風景の中に在る野の草や花に、惹かれてしまうようになりました。。

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2022新春 [海]

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ここ十数年、新年には海へ詣で、今年もやっぱり海へ行って遠いDNAに手を合わせ、想いを新たにしています。

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今年の海は良いお天気でこの浜は比較的穏やかですが、

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少し風があり、打ち寄せる波は太古からの白いikimonoの振動となって様々に押し寄せ

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変容し、崩れるモノ、引き返すモノ、

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泡となって消えゆくモノ

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それ等は眼にも見え、明確な音として、この浜でイキモノとなって私にも打ち寄せ、私の身体を振動させ震わせるのです。


あちこちの海岸を彷徨っていると、こちらの砂浜に流木が雑多に打ち寄せられていました。

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今まで色んな感動的な流木に出会いました。もう生きているとしか思えない、故郷に帰ろうとしている、、そんな心揺さぶられる流木にも出会いました。

今この流木は↓↓嘗て遠い何処かで緑だったであろう植物から、ここで変容し、石の卵を生み出し落とし、石の卵と共にイキモノとして此処に在るんだと思えました。

今迄、流木との出会いは刹那的なもので、そこに今こうして在る事が美しく連れ帰る事を、”よし”としなかったのですが、この流木は石の卵を生み落とし、成就した様に思えて、今回初めて持ち帰って来ました。
卵は浜に置いてあります。

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また違った海岸で大きな岩に刻まれている痕跡に、やはり太古からの壮大な自然を想い感動を覚えました。

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何か意味ありげに話しかけてくるそんな想像が広がる世界がありました。

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パソコンの調子が悪く、騙し騙しでしたが、結局iPhoneからのアップで、新年のご挨拶もおくれました。。。


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車で移動&ひたち海浜公園 [海]

遊覧じゃなく単に大阪府から茨城県へ車で移動しました。関西から関東へ車で行ったのは、もうずいぶん前に一度だけあります。千葉県の船橋市と木更津市で何度か絵画のグループ展があり、友人4人と行ったのが初めて、私は免許取り立て、それでも何故か首都高速を運転していて、車線変更の時「それー今!入れー」とか「ワァワァー」言って運転してたのを思い出しましたヽ(*´∀`)。その後は画廊のオーナーから【新幹線で来て】と言われました( ̄▽ ̄)。

☆当時の作品です。

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「Summer」530x455mm oil on canvas


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「Let's talk」530x455mm oil on canvas


今回は2人交代で、私は1/2弱位かな?やっぱり首都高を運転して、その頃雨が少し降りはじめ、常磐道でも通り雨に遭い、少し渋滞気味と言っても70km/hで走っていましたが、全体的にはとても空いて快適なドライブでした。

同行どうしょうかと思っていたのですが、このところ閉塞感もあるし、車ぶっ飛ばし(;´∀`)気分転換かもと、それに所用の後、房総半島海岸辺り、どこかを見てみるのもいいかなぁと同乗し、走った高速道路、記録しておくことに。。。

赤は自分青が同行者
・地道@自宅・西名阪@針インター(交代)
西名阪・名阪国道・東名阪・伊勢湾岸道・新東名@静岡(昼食)・新東名@駿河湾沼津(給油、交代)
・新東名・東名・首都高速・常磐道@守谷(交代)
常磐道・北関東道・地道@立ち寄り先

走った距離は650km 約8時間かかりました。


あくる日「ひたち海浜公園」に行ってみました。ここは春のネモフィラ、秋はコキアが超有名ですが、今は特に何もありません。公園全体を歩いてみましたが ◆総面積:350ha ◆開園面積:191.9haと、とても広く観覧車等がある「西口エリア」から、やっぱり海に近い「南口エリア」へ向いました。園の方が相当距離あるので、シーサイドトレインに乗った方が良いと進めてくれましたが、行きたい処へ行くには我が足なり。。と、あっちこっちブラブラして、ここに「砂丘エリア」があり、誰もいない、初夏の海からの心地よい風が吹いていました。

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海岸が広がっていますが、砂浜には出られないので、この広い砂丘を彷徨い歩き、気分はボヘミアーン!解放感抜群なのです v(;´∀`) 本当に誰もいないのですからヽ(^▽^)丿

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遠く海を眺めたいと、かなり登ってみましたが、そこは樹々に遮られるのです。

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「クラブハウス」でもしばし休憩。

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茨城へ来てるよと友人に伝えたら、
【房総半島は和歌山の地形と似ていて、昔は和歌山の漁師が故郷と間違い上陸してそのまま住み着いたという伝説があります?】と教えてくれました。

また訪れる機会があれば、もう少し南の方へ行って海辺を散歩しよう。


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海での出来事 [海]

海へ出かけずに何処へ行くというのだろう!

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打ち寄せる波音・波形には懐かしい何物にも代えがたい内なるモノへの振動がある。

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僅かな色の変化と、この微妙な動きは、太古から永遠に続いているのモノでありながら、この手に留めることは出来ないのだ。

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時として鰓呼吸になって、一歩一歩母なる海へ、、溶け込み、、、、

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更に一歩、、深く母の胎内で、私の一部はこんな輝きに囲まれ、温かい呼吸が調べとなり包み込まれるのだ

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やって来た ”いきもの”

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こんな ”いきもの” をも見ることがある。

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2021年 海へ空への詣で [海]

HAPPY NEW YEAR !! 2021
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今年もよろしくお願いします 
『Villa dei Quintili Roma』 

2020年はCOVID-19 感染症が猛威を振るい、外出自粛など、思春期の頃にたった一度、親に「あまり出歩きなさんな」と言われて以来の出来事でした( ̄▽ ̄)。。。

ここ数年初詣は神社仏閣ではなく、海へ詣で大海原と共に新年を迎え、想いを新たにしています。今年も海へ、誰も居ない海へ行ってきました。伊勢湾方面に向かってみましたが、地道も高速も全然混んでなくて、こんな初詣は初めてでした。

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今年の海原はとても暖かで穏やかで、いつも聴こえる遠いikimonoからの呼びかけも静かだったのです。


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でも、空からの雲が、ずーんずーんこちらに向かってやってくるのです。


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ずーとずーと海が波と共にいろんな語り掛けを聴かせてくれていたので、自分のDNAは遠い海からやって来た鰓呼吸のイキモノだと想っていたのです


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でも、今年は初めて空と雲がikimonoとなって、海で感じたいろんな変容を同じ様に語り掛け、私を虜にしてしまいました。

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その語り掛けは、海から空を自由に生きる、もしかしたら私はより進化した肺呼吸の ””昔々鳥だったのかもしれないネ~♪”” (;´∀`)と想わせるものでした。

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波が限りなく押し寄せ、白いikimonoとなって太古からの振動が、この砂浜で様々に変容し、泡となり崩れ、消えていくように、大空でも再び現れることはないその波動を垣間見せてくれました。空と海はひとつ、共に大きなより大きなikimonoとなって新しい年の世界があるのを感じ観ました。。

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最後に立ち寄った浜で、岩の間から現れた波の花に魅せられました。
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そーと現れ~♪
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大きな素晴らしい波の華を、踊りを披露してくれるのです。
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何時間も何時間も海と空に対峙し自分に向かってくるikimonoに永遠と儚さを、そして舞い降りてくる思慕、畏敬、そこに新な日々がありますように。

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