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高校野球 [スポーツ]

夏の全国高校野球大会は、22日決勝戦が行われ、宮城の仙台育英高校が勝利し、優勝監督インタビューで 須江航監督が残した言葉が素晴らしく、私もTVでその場面を観ていて感動しました。聞かれた方は沢山おられると思いますが、ここに掲載します。

「宮城のみなさん、東北のみなさん、おめでとうございます。100年開かなかった扉が開きました」に続き以下の部分が秀逸です。
「今年の3年生は入学時から新型コロナウイルスの影響を受け続けた。入学どころか、おそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて。高校生活っていうのは、僕たち大人が過ごしてきた高校生活とまったく違うんですね」 そして「青春ってすごく密なので」と続き、
 「でも、そういうことは全部ダメだ、ダメだと言われて。活動しててもどこかでストップがかかって、どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で、でも、本当に諦めないでやってくれた」と、「でも、それをさせてくれたのは僕たちだけじゃなくて。全国の高校生のみんなが本当によくやってくれて。きょうの下関国際さんもそうですけど、大阪桐蔭さんとか、そういう目標になるチームがあったから、どんな時でも諦めないで暗い中でも走っていけたので。全ての高校生の努力のたまもの。ただただ、最後、僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらと思います」

青字部分の言葉は胸に迫りました。

sendaik.jpg須江航監督 
撮影・佐伯文人 読売新聞オンラインより頂きました。


高校野球は、自分の出身高校が出場している訳でも、親類縁者が選手で出場している訳ではないので、いつもいつも見ているわけでもないのですが、今回優勝決定戦を見る機会を得てラッキーでした。
甲子園球場は収容人数5万人といわれていますが、満席にする魅力はやっぱりあるんだと、今回再確認しました。
優勝旗を掲げて場内一周をする姿も美しく、「雲は湧き光あふれて~♪天高く純白の球今日ぞ飛ぶ~♪」
行進曲『栄冠は君に輝く』作曲:古関裕而 作詞:加賀大介 この曲もやっぱり胸をうち、高校野球が続く限り永遠に歌い続けられるんだろうと~♪

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