河畔:おしろい花 [花・樹]
午前中は良いお天気だったのに、台風の影響があって少し雨模様になった午後、歩いて7分位なのに、滅多に行かない二級河川 M川を越えた処のスーパーで友人と落ち合って、以前から約束していたルナリアの種をやっと渡すことが出来ました。
ルナリアの種は採集を少し早くし過ぎたため、乾燥した今になって判ったのですが、熟成していないのが多く、今までお渡しした方々には、申し訳ない事をしてしまったかと。
久方振りの友人と暫しの立ち話も楽しく、嬉しい時間を過ごした後、M川河沿いをいつもより南下して散策してみました。
結構こんもりした樹々もあって、紅葉の時にまた散策してもよいかなっと思える河畔でした。
”櫻の季節”に一度この川沿いに来ているのですが、この辺り迄は初めてなのです。
急に白い鳥が飛び立ちました。こんもりした緑の中に小さな白いのが↓↓ この川沿いで初めて鳥を観ました。滅多に散策してないのですから・・
結構目の前を飛んだのですが、あっという間に飛び去りました。白鷺ですよね♪素敵な飛行♪
ずーと南下して行くと人は誰も居ないし、鬱蒼としてちょと怖い感じもしました。
途中おしろい花が咲いています。
夏の夕方から咲くこのおしろい花
中学生のときに「メンデルの遺伝の法則」で、オシロイバナの赤と白の花を交雑させると、優性の法則に従って次世代は全部ピンクで: そのピンクとピンクを交雑させると分離の法則に従って、不完全優性で赤1、ピンク2、白1の割合で現れる 2対以上の対立形質の遺伝を組み合わせると独立の法則に従って、互いに無関係に独立して遺伝すると習いました。
子供の頃なじみの、この独立の法則のオシロイバナは、一つの株に赤、ピンク、白の色違いの花や、赤と白の絞りやツートンカラーの花が咲いたりしているのをみかけましたが、この堤のオシロイバナは全部この色でした。。赤でもないし、ピンクでもない、私には紫がかった赤色にみえますが・・・赤赤または赤白の遺伝子の組み合わせで赤紫の花が咲いたのでしょうか?この「メンデルの遺伝の法則」だけでは解らない色相を、黄色のオシロイバナでも見かけたりします。これ等は人の手に寄るものなのでしょうか?
なぜか、この「メンデルの遺伝の法則」は興味深く思え、良く覚えていて、おしろい花を見ると思い出します((ノ∀`)が、、
高校生になってショウジョウバエの遺伝がありました。
特にキイロショウジョウバエの眼色が白い「突然変異」について習いました。「突然変異」という奇妙さと、凄い数のショウジョウバエの数列があったのだけ覚えていて、とても複雑でその配列がどんなだったか思い出せないのですが、結構興味深かったのを思い出したのでググってみました。
これら以下の資料は
文部科学省 大学等開放推進事業高大連携特別授業: ショウジョウバエの遺伝子 DNA の観察 京都工芸繊維大学 ショウジョウバエ遺伝資源 からいただきました。
私が授業をうけてから
ショウジョウバエの遺伝学研究の歴史は現在見覚ましく進展し、既に1995 年には、ショウジョウバエの初期発生を制御する遺伝子群を発見した貢献により E. B. ルイス、C. ニュースライン – フォルハルト、E. F. ウィッシュハウス にノーベル医学・生理学賞が贈られていて、2000 年には、キイロショウジョウバエの全ゲノム塩基配列が決められ、公開されたということです。
また、2001 年にはヒトの遺伝子の全塩基配列のかなりの部分(draft sequence)が決められ、公開され、ショウジョバエとヒトを比べると、遺伝子のレベルではかなりよく似ていることがはっきりしたということです。。遺伝学の研究はゲノムの時代を迎え、新しい展開が始まっていました。
*ゲノム:遺伝子(gene)と染色体(chromosome)から合成された言葉で、DNAのすべての遺伝情報のことです。
遺伝することはとても興味深く思え,、生物界・自然界・この世界は全て不思議に満ち満ちて「突然変異」があってこそ進化し続け、脅威ある神秘を想わずにはいられません。
ルナリアの種は採集を少し早くし過ぎたため、乾燥した今になって判ったのですが、熟成していないのが多く、今までお渡しした方々には、申し訳ない事をしてしまったかと。
久方振りの友人と暫しの立ち話も楽しく、嬉しい時間を過ごした後、M川河沿いをいつもより南下して散策してみました。
結構こんもりした樹々もあって、紅葉の時にまた散策してもよいかなっと思える河畔でした。
”櫻の季節”に一度この川沿いに来ているのですが、この辺り迄は初めてなのです。
急に白い鳥が飛び立ちました。こんもりした緑の中に小さな白いのが↓↓ この川沿いで初めて鳥を観ました。滅多に散策してないのですから・・
結構目の前を飛んだのですが、あっという間に飛び去りました。白鷺ですよね♪素敵な飛行♪
ずーと南下して行くと人は誰も居ないし、鬱蒼としてちょと怖い感じもしました。
途中おしろい花が咲いています。
夏の夕方から咲くこのおしろい花
中学生のときに「メンデルの遺伝の法則」で、オシロイバナの赤と白の花を交雑させると、優性の法則に従って次世代は全部ピンクで: そのピンクとピンクを交雑させると分離の法則に従って、不完全優性で赤1、ピンク2、白1の割合で現れる 2対以上の対立形質の遺伝を組み合わせると独立の法則に従って、互いに無関係に独立して遺伝すると習いました。
子供の頃なじみの、この独立の法則のオシロイバナは、一つの株に赤、ピンク、白の色違いの花や、赤と白の絞りやツートンカラーの花が咲いたりしているのをみかけましたが、この堤のオシロイバナは全部この色でした。。赤でもないし、ピンクでもない、私には紫がかった赤色にみえますが・・・赤赤または赤白の遺伝子の組み合わせで赤紫の花が咲いたのでしょうか?この「メンデルの遺伝の法則」だけでは解らない色相を、黄色のオシロイバナでも見かけたりします。これ等は人の手に寄るものなのでしょうか?
なぜか、この「メンデルの遺伝の法則」は興味深く思え、良く覚えていて、おしろい花を見ると思い出します((ノ∀`)が、、
高校生になってショウジョウバエの遺伝がありました。
特にキイロショウジョウバエの眼色が白い「突然変異」について習いました。「突然変異」という奇妙さと、凄い数のショウジョウバエの数列があったのだけ覚えていて、とても複雑でその配列がどんなだったか思い出せないのですが、結構興味深かったのを思い出したのでググってみました。
これら以下の資料は
文部科学省 大学等開放推進事業高大連携特別授業: ショウジョウバエの遺伝子 DNA の観察 京都工芸繊維大学 ショウジョウバエ遺伝資源 からいただきました。
私が授業をうけてから
ショウジョウバエの遺伝学研究の歴史は現在見覚ましく進展し、既に1995 年には、ショウジョウバエの初期発生を制御する遺伝子群を発見した貢献により E. B. ルイス、C. ニュースライン – フォルハルト、E. F. ウィッシュハウス にノーベル医学・生理学賞が贈られていて、2000 年には、キイロショウジョウバエの全ゲノム塩基配列が決められ、公開されたということです。
また、2001 年にはヒトの遺伝子の全塩基配列のかなりの部分(draft sequence)が決められ、公開され、ショウジョバエとヒトを比べると、遺伝子のレベルではかなりよく似ていることがはっきりしたということです。。遺伝学の研究はゲノムの時代を迎え、新しい展開が始まっていました。
*ゲノム:遺伝子(gene)と染色体(chromosome)から合成された言葉で、DNAのすべての遺伝情報のことです。
遺伝することはとても興味深く思え,、生物界・自然界・この世界は全て不思議に満ち満ちて「突然変異」があってこそ進化し続け、脅威ある神秘を想わずにはいられません。
なるほどです。ダリヤなんかもこのような法則で品種改良されてるのかな?
by tomi_tomi (2021-10-02 12:35)
tomi_tomi さん
基本はこの法則かと思いますが、
品種改良は人の手も入って行われるのかな?と思います。
現在はダリアを初め、色んな花々が台頭して、
ダリアが薔薇の様だったりしますよね(*´▽`*)☆彡
by mirro (2021-10-02 20:24)
懐かしいメンデルの法則、優性・分離・独立まで自分は頭に入っていなかったので、優性のみ???だから生物のテスト、メンデルさん苦手だった。禿頭の夫がこれは劣性遺伝だと言い張るが、それは優性遺伝だよとねじ伏せたい私。笑いにしてすいませんメンデルさん。生物の不思議な世界 不思議は果てしなく続くね。ショウジョウバエのこと、遺伝学の研究には注目な生物らしいね。不思議を追求するmirroさん、勉強しているね。素晴らしい!
by ekozaurus (2021-10-03 11:46)
記事すべて読ませて頂きました。
遺伝とはまったく違う話で恐縮ですが、冒頭の写真の河川の河原がごく自然なのに癒やされました。
ちょっと葛の葉で覆われているのは残念でしたが。
by U3 (2021-10-03 13:37)
ekozaurusさん
貴女からコメント頂くと、懐かしさで一杯になりますヽ(*´▽`*)ノ
生物の時間で覚えているのは、遺伝の部分だけで、
後は何を習ったのだろうかと(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
ハハハハッ夫君どっちなんだろうね!(^^)!
ここへ来て「優性・劣性」という表現を「顕性・潜性」と
改める傾向にあるようですよ。
by mirro (2021-10-03 17:29)
U3さん
有難うございます。
ここの川原は””なんとない””風景が流れていますが
歩いてみると、新しい出会いもあるのかなと思いました。
by mirro (2021-10-03 17:33)
メンデルの法則とかすっかり忘れています^^;
身近な川沿い道、四季折々の変化も楽しめそうですね。
コメント欄の
『「優性・劣性」という表現を「顕性・潜性」と改める傾向にあるようですよ。』
そうなんですね。
by つぐみ (2021-10-03 20:30)
自然がいっぱいですねえ。
秋が深まってくると、また様子が違ってきそうです。
遺伝といえば母方の祖父が陶芸家だったのですが、陶芸習っておけばよかったなあと時々思います。
by kome (2021-10-03 20:32)
つぐみさん
以前ここの川沿いの「櫻」をアップした時、
「良いじゃないですか」とおっしゃっていました( ゚∀゚)人(゚∀゚ )
もう少し、探索してみます☆ミ
by mirro (2021-10-03 21:34)
Komeさん
一般的に「血の流れがある」って言いますよね!
写真が凄く素晴らしいですが、陶芸も素敵なのが、
見れそうで、楽しみですけど(*^o^)/\(^-^*)
by mirro (2021-10-03 21:40)
法則があっても自然の中のものって面白いてますね。
水辺のある散策路いいな。
by 響 (2021-10-05 12:31)
響さん
底面でそういう法則が動いていたとしても、
我々の眼にはバラィテイに翔んだ、多様な世界が、
拡がっていますよね!
by mirro (2021-10-05 13:33)