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画廊廻りの日々 [絵画]

9月に入り、自然は巡り、季節は確実に移ろっても、外界は澱み(よどみ)、 澱(おり)に混濁した日々が折り重なって過ぎています。そんな気配を感じてしまいます。本当にナンテコッタ!

しかし、創作する人々は、清々しく、停滞しているこの空気、環境を高め払拭てくれるのです!

直近の画廊廻から。

私の流儀】展 Vol.4「Gallery こころのまま」
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瓢吉庵油坊主氏の楽しく丁寧に作られたいろんな本の作品達です。



お土産に頂いた、手作り本。。
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この頂いた小さな本に、☆あらぬ文章☆をしたためてΨ(*_*)Ψ


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この9月の合同展【月昇る】に


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平面の作品と共に出品しようかと(^▽^)/


それに、ギャラリーに居らした坂本 豊さんという方とお話する機会を得たのですが、「 光につつまれて」という作品展を5月にこのギャラリーで開催されていて、写真で作品を見せて頂きましたが、新聞紙をねじってアート作品にされていて、その【光】【ねじれ】から量子力学の話にもなり、不思議な””えにし””を感じました。古民家の解体等もされて、そこでの素材を見事に変身されている写真等も見せて頂きました。



この同じ日に
第24回 葡萄の会展  マドカホール  
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終了済みです

主宰者の北村きちろう氏と作品見ながら、あれこれ会話していて写真撮り忘れていました。
彼の作品は油とアクリル絵の具のマチエールを上手く混合させて質感が面白かったです。
驚いたのは、この会場はとても広くそこを埋めている作者の多くが、80歳を超えられているとのことでした。



次の日、神戸元町へ
【吉田哲夫作品展】「南京町ギャラリー」
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吉田哲夫氏の人間を象った作品は、強烈なパワーやメッセージを、根底に人間愛を感じさせられます。


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まさに「記号言語」ピクトグラム? 眺めているといろいろ見えて面白いです。。




この日は京都大学周辺に””えにし””があり、「哲学の道」など散策して後、吉田氏個展へ行ったのです。
JR京都から神戸元町は1時間で行けるのです♪♪
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初めて「哲学の道」を歩いた友の感想:
『小松左京の短編で読んだ時の記憶が鮮明だけれど、格調という面ではやや落胆した』
私の感想:
『もう何十年も前に歩いたこの道、どこかに、何かが隠れているような神秘な印象があったのが、確かに格調というのでないけれど、、平明になっていたような;;』


その前の週に
【ペインタリネス2022】【ギャラリー白】 9月3日終了済み
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【境界は曖昧でいい】 眞木智子氏 油彩1303x970mm  キャンバス・アクリル・油彩
境界という言葉と作品に何か共通のモノを想いました。


『大城国夫展』【ギャラリー白】 アップがかなり滞って7月16日終了
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マティエールも美しのです。

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「ブルー・パーク 」キャンバス、油彩、アクリル、145.5×112cm 、2022
深い水中にいる様な美しさがあります。



画廊廻りの日々でした。
私の作品展は上記【ギャラリー○○】の合同展『月昇る』と以下【The Space展】です。

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また案内させていただきます、よろしくおねがいします。



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つぐみ

「手作り本」に反応しましたがちょっと行けなさそうです。残念。
京都市美術館で今年も開催されるのですね。
ひょっとしたらその頃京都に行くかもしれません。
大きい作品を出品されるのですか?
by つぐみ (2022-09-15 20:28) 

mirro

つぐみさん
はい、大作何点か出品します。
by mirro (2022-09-16 02:37) 

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