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【国立国際美術館】と画廊廻り [絵画]

美容院へ行きました。そうです自粛していました。その美容院のスタッフの一人が絵に興味を示していて、コロナで閉館になる前に初めて美術展に行き、兵庫県立美術館の 「ゴッホ展」を見に行ったのですが、超満員で【糸杉】の作品しか覚えてなくて、連れて行った彼女にも【もういらんわ】と言われた話の中で、この美術館の建物の話になり、ガラス張りの廻廊のこと、さらに目の前に広がる海と、りんごのオブジェ等から、面白い建物の美術館は?となり、まぁ美術館はやっぱりそれぞれに特徴があるけれど、大阪の身近なところでは【国立国際美術館】は地下に展示室があって外観は【大きな昆虫のようで面白いよ】と話して、帰って改めて国立国際美術館のWikipediaを見ると「建物は【竹の生命力】と現代美術の発展・成長をイメージした外観デザインを有し~」とあり、英語バージョンでは【waving reeds in the wind】となっていました。。(;´∀`)

で、こちら画廊廻りも久方振りにと【国立国際美術館】は6月2日から開館になったので、その外観も改めてと思い、立ち寄ってきました。

nma.jpg
my iPhoneで撮影

nnac.jpg
Wikipediaより
う~ぅ、、私にはやっぱり不思議な大きな昆虫に見えますが、、、

展示室B3「ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ」 展示室B2「コレクション1:越境する線描」
共に2020年6月2日(火)―10月11日(日)

ヤン・ヴォー 氏の作品は館内全体を使った大きさある展覧会で、空間を占める作品ひとつひとつには重いメッセージがあると時間が経った今、冷静になると思われますが、いろんなモノが混在して、観終わった当座は攪乱された感覚がありました。
http://www.nmao.go.jp/exhibition/2020/danh_vo.html
こちらの画像は実際に展示されてない作品ですが、作品の出所説明は参考に観てください。

もうひとつの展覧会 『コレクション1:越境する線描』には触発される作品にも巡り合え、ピカソの女性の横顔のリトグラフが一枚あり、その線の集積の美しさは見事で見惚れてしまいました。
http://www.nmao.go.jp/exhibition/2020/col1_2020.html
こちらは参考になります。

それからJR立花にあるアートギャラリー【スペース〇〇】では「瓢吉庵油坊主展」が開催中でした。6月7日迄
画像では判りにくいですが、これは小さなチョコレートの包み紙を張り合わせ、何年もの堆積で創られていて、銀色がゆらゆらゆれて廻りの色も取り込んで面白い効果がみられました。
裾をめくるとチョコレートの可愛い包み紙がチラリと覗くのも楽しいものでした。

kc.jpg

k1c.jpg
これらの画像は【スペース〇〇】さんのFacebookから頂いています。

やっぱり色んな作品をみると、その作品からの想いが何故か心豊かにしてくれます(*´▽`*)。

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コメント 4

つぐみ

この建物、意識してませんでしたが昆虫と言われたらそうみえますね。
でも竹なんですか。
地下に美術館を作るって凄い発想だな、と思いました。地下を掘ったんですよね?
しかもB3Fまであるし。
現代アートはとっつきにくいことが多いです。
by つぐみ (2020-06-08 22:33) 

mirro

つぐみさん
初めて見た時に昆虫みたいと思っていて
Wikiみてビックリしました。「何処が竹やねん」
まぁまだ「葦」はわからないことはないかなーと。
現代美術はメッセージせいの強いものと、
感じるままの作品が有りますね。

by mirro (2020-06-08 23:26) 

響

凄いデザインの外観ですね。
海竜の骨格にもみえます。
by (2020-06-12 14:09) 

mirro

響さん
斬新なデザインですよねー。
やっぱりikimonoの骨格を
連想しますよね‼️
by mirro (2020-06-12 21:05) 

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