椿と合田草

武漢と言うところで生じたとされる一風は、地球上に広がろうとしている美しくない風。
ここ日本の一隅で吹く季節の風は限りなく美しく、こんな絶世の花が一輪舞い降りてきました。


椿の天ケ下（あまがした）です。
白色に濃い紅色が入るコントラストが絶妙で気品もあり素晴らしいです。少しうつむき加減に咲くところも可憐なのです。世話が行き届いていないのに、毎年やって来てくれます。今年は土も手に入れたので植え替えます。




それと昨年の夏のことですが、こんな不思議な花が友人宅で育てられていました。
合田草【ルナリア】といいいます。





NHK趣味の園芸サイト【ルナリアの特徴】という項目から引用します。
★ルナリアは、春か秋にタネをまいて育てる二年草です。春まきでは翌年の春、秋にまくと、翌々年の春に開花します。実の円いウチワのような半透明の薄い膜状のさやが、ドライフラワーとしてよく利用されます。
花には芳香があり、赤紫色が一般的で、白花もあります。開花後、タネの入ったさやが直径4cmほどの円盤状に広がります。熟すと割れて、中にある5～6個の小さなタネと両側の2枚のさやは落ち、真ん中の仕切り板のような薄い膜が残ります。これが銀貨のように美しく、光にかざすとキラキラと輝き、神秘的な感じがします。ドライフラワーにすると2～3年（保存状態がよければ数年）は観賞でき、青や赤などさまざまに染色されることもあります★

上記赤字の部分が魅力的で種子を貰い受け育てることにしましたヽ(*´▽｀*)丿昨年秋に蒔いたので開花は来年春なのですね。
ただ考えてみると、種から花を育てるのは小学校の「朝顔」以来で、大丈夫なのかな( *´д)/(´д｀､)

秋に蒔いた種が冬の強風にも耐え３月半ば５cmほどになったので先々週植え替えました。



こんな紫の可憐な花が咲くのです楽しみです。

blog.goo.ne.jpから頂きました。

コメント 6

mirro様の「コントラストが絶妙で気品も」に尽きますねぇ(〃'∇'〃)
次のは上の写真の状態のを小生もどこかで見て不思議な植物だなぁ～
と思った記憶がありますが、合田草というのですね_φ(￣^￣ )ﾒﾓﾒﾓ
割れる時に音しそう(^_^;) 赤字の状態を早く見たいなぁ(〃'∇'〃)
by middrinn (2020-04-01 19:50) 

mirroさんのベランダは植物にとってとても居心地のいい場所のようですね。（もちろんmirroさんにとっても）
羨ましいです。
とても綺麗な椿、凜として咲いてますね。

ルナリア、初めてみました。異国の植物のように思えますがちゃんと日本でも育つのですね。
たくさん芽がでてて楽しみです。
by つぐみ (2020-04-01 22:14) 

middrinn さん
気品があるように言って頂いて良かったです。
合田草、なにせ2年草で来年のことですので、
赤字の様相になったら、middrinn さんにまず報告したいです。
有難うございます。
by mirro (2020-04-01 22:32) 

つぐみさん
いえいえ最近は本当にほったらかしで崩壊寸前です。
もう少し手をかけねばと思いながら、、、
天ヶ下もなんとか咲いてくれて、本当に感謝しているのです。
ルナリアはフランスから”合田清氏”が持ち帰ったとかで
合田草とも言うらしいです。
この友人宅のも、実はフランス在住の友人からの種で
正に【フランス産】なんですヽ(;´∀｀*)
by mirro (2020-04-01 22:43) 

本当に水彩画のような色の椿ですね。
こんな花が部屋にあるだけで和みそうです。
by 響 (2020-04-02 09:51) 

響 さん
たまたましっとり撮れました(;´∀｀)
花は癒されますね☆彡
どんな宝石より良いかなーなんてヾ(≧▽≦)ﾉ
by mirro (2020-04-03 00:07)