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「ダリ展」京都市美術館 [絵画]

京都滞在中、市立美術館で開催中の「ダリ展」
ダリの作品は~想像力を生み出す世界~とか言われていますが、私には想像を掻き立てられることが少ないので、あまり好きではないのですが招待券があったので見に行ってきました。
初めて見る10代の彼の作品が沢山展示されていて卓越した才能を感じました。ダリの作品は非現実的、写実的な面を併せ持っているし、描かれているものが朽ち崩れて行く様なども、私が追い求めている現実とその向こう『はざま、境界線』そう言った空間がそこにあるのではと思えるのですが、実際に作品を前にすると、そこに描かれたものからのイメージがどうしても膨らまないで、不思議の世界にいざなわれることなく、画面の中に留まってしまうのです。いつか取り払われることがあるのでしょうか? 

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《ウラニウムと原子による憂鬱な牧歌》

ただ、こんなに奇妙でシリアスな題材である画面の中に、確かに謎めいたものは感じますが、私はどこかしら、なにかしら"可笑しみ"を感じてしまうのです。ダリの作品に描かれた形体から解説に書かれているような、いろんなことを想像することができない私には、それがダリの作品から見える唯一のものかもしれません。

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《奇妙なものたち》

変人・奇人と言われたダリですが、これ等の作品にどこか”可笑しみ”を感じてしまうのです~(;´∀`*)


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つぐみ

ダリの絵は好みでないので観に行く予定はありません。
版画展も開催されているんですよね。
まだ「おかしみ」を感じられるようだったらいいのですが気持ちが拒否してしまいます。
あともう一つの目的が気になります。
by つぐみ (2016-08-25 20:16) 

mirro

つぐみさん
>あともう一つの目的が気になります。
有難うございます。気に留めていただけて~(;´∀`)~。。。
いやァ~なんかお見通しのようで(◎_◎;)
アップしようか迷っています。ハハハアァ
みっつめと言うのがね(´▽`*) 
ホント、気にして頂けてウレシイです。
どうしようかな(#^.^#) 笑ってしまいます。


by mirro (2016-08-25 23:43) 

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