下鴨神社 “糺の森の光の祭り” [絵画]
この猛暑の中、京都洛外に住まいがある友人宅に滞在していました。洛外って市中央部いわゆる碁盤の目状態の洛中一帯から外れた、平たく言えば郊外?田舎?をさすのでしょうか?ただ京都の田舎といっても友人宅は華麗快適なマンションです。あぁでも室内は古風な日本の調度品で固められ、やっぱり京都へ寄せてもらっているんだと思わせてくれます。それに友人がここ5、6年嵌まっている江戸落語、上方落語ではなくその違いも知らなかった私ですが・・・を聴かせてもらったりと、まぁ画材がここかしこ散らかっている我が家とはまるで違った清潔に保たれた純日本的な空間に身を置かせてもらっていたのです。
そしてその滞在の第一の目的が 世界遺産下鴨神社での“糺の森の光の祭り”だったのです。今を時めく猪子寿之さん率いる“チームラボ”のアート展でした。第二第三の目的はまた次回にアップします。
このアート展
下鴨神社の糺の森の参道を光のアート空間にする作品「呼応する木々 」と、楼門の中の空間に「呼応する球体 」を展示し、参道沿いの木々と楼門内をライトアップするというものです。
下鴨神社の糺の森の参道沿いにライトアップされた木々の光は、それぞれ自立して、ゆっくりと呼吸するかのように強く輝いたり消えたりして、その木々の光は我々ikimonoが近くを通ると、光の色を変化させその光は次々と伝播していくというものなのです!!だから参道の向うから光が押し寄せてくれば、向うにikimonoがいることを意味するのです!!
それに、神社の楼門の中の空間に漂う光の球体は、それらは自立し、強く輝たり消えたりし、ゆっくり呼吸しているかのようにふるまい、ライトアップされた木々もその光の球体もそれ自体が自立し呼吸していると!!
そしてなおかつ、その光の球体は我々ikimonoが叩いたり何かにぶつかったりして衝撃を受けると光の色を変化させ、色特有の音色まで放ち響かせ、それがそのまわりの球体にも呼応し、同じ光の色に変化し音色を響かせていくというのです。
こんなコンセプトが語られていたのです。想像してみてください、この不思議なアート空間に自分も呼応していく状況を♪その様を♬それが第一の目的京都行きだったのです。
まだ明るい楼門の中の空間に、漂うはずの光の球体が設置されていきます。但し我々一般は楼門内には入れません。
少し暗くなって球体が点灯されました。
神職さんも現れ
光の色も見えてきました。
初日だったので猪子さんの挨拶もありましたが、なんと訪れた観客は多分2000人を超えて、楼門前から参道、鳥居を超え長蛇の列で、一目この光の球体を見ようとする人々の列を整理する警察官、そうです、警察管の大声の誘導に猪子さんの挨拶など、格子の門で閉鎖された楼門外の一般人には聞こえるはずもありません。参道沿いにライトアップされた木々の光も、あまりの人々に自立してゆっくりと呼吸することなどできないのです。
これ等の画像はかろうじて設置中のものを、楼門外から撮影したものです。イベントが始まっても一般人は楼門内に入れないので、呼応する球体の不思議など観ることも連鎖する音も聞こえない、正直もう散々の“糺の森の光の祭り”でした(*´Д`;)
で、、記事アップしようかどうかな?と思いましたが、コンセプトがあまりに魅力的で想像を掻き立てられたのでアップしました。ハハハハハ(´▽`*)ノ
そしてその滞在の第一の目的が 世界遺産下鴨神社での“糺の森の光の祭り”だったのです。今を時めく猪子寿之さん率いる“チームラボ”のアート展でした。第二第三の目的はまた次回にアップします。
このアート展
下鴨神社の糺の森の参道を光のアート空間にする作品「呼応する木々 」と、楼門の中の空間に「呼応する球体 」を展示し、参道沿いの木々と楼門内をライトアップするというものです。
下鴨神社の糺の森の参道沿いにライトアップされた木々の光は、それぞれ自立して、ゆっくりと呼吸するかのように強く輝いたり消えたりして、その木々の光は我々ikimonoが近くを通ると、光の色を変化させその光は次々と伝播していくというものなのです!!だから参道の向うから光が押し寄せてくれば、向うにikimonoがいることを意味するのです!!
それに、神社の楼門の中の空間に漂う光の球体は、それらは自立し、強く輝たり消えたりし、ゆっくり呼吸しているかのようにふるまい、ライトアップされた木々もその光の球体もそれ自体が自立し呼吸していると!!
そしてなおかつ、その光の球体は我々ikimonoが叩いたり何かにぶつかったりして衝撃を受けると光の色を変化させ、色特有の音色まで放ち響かせ、それがそのまわりの球体にも呼応し、同じ光の色に変化し音色を響かせていくというのです。
こんなコンセプトが語られていたのです。想像してみてください、この不思議なアート空間に自分も呼応していく状況を♪その様を♬それが第一の目的京都行きだったのです。
まだ明るい楼門の中の空間に、漂うはずの光の球体が設置されていきます。但し我々一般は楼門内には入れません。
少し暗くなって球体が点灯されました。
神職さんも現れ
光の色も見えてきました。
初日だったので猪子さんの挨拶もありましたが、なんと訪れた観客は多分2000人を超えて、楼門前から参道、鳥居を超え長蛇の列で、一目この光の球体を見ようとする人々の列を整理する警察官、そうです、警察管の大声の誘導に猪子さんの挨拶など、格子の門で閉鎖された楼門外の一般人には聞こえるはずもありません。参道沿いにライトアップされた木々の光も、あまりの人々に自立してゆっくりと呼吸することなどできないのです。
これ等の画像はかろうじて設置中のものを、楼門外から撮影したものです。イベントが始まっても一般人は楼門内に入れないので、呼応する球体の不思議など観ることも連鎖する音も聞こえない、正直もう散々の“糺の森の光の祭り”でした(*´Д`;)
で、、記事アップしようかどうかな?と思いましたが、コンセプトがあまりに魅力的で想像を掻き立てられたのでアップしました。ハハハハハ(´▽`*)ノ
チームラボのイベント、楽しそうで一度行ってみたいと思いながら機会がありません。
これは違うのかもしれませんが触ったりできるって面白そうだな、と思ってます。
最近、神社やお寺とのいろんなコラボが増えてきましたね。
by つぐみ (2016-08-22 20:31)
つぐみさん
ものすごい人出で、
呼応はもちろん鑑賞どころじゃなかったです。
そうですね、、、10年前位から古民家やなんかとの
コラボもよくありましたね。
現代美術は古きよきものとあうのでしょうね。
by mirro (2016-08-23 00:42)