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具象絵画・抽象絵画 [絵画]

先週「関西独立展」が開催されていて、出品者の方々の旺盛な制作力が会場に満ちていました。
今回は関西展ということで、田伏勉さんの作品は小品ですが人物の着衣の白色がとても清潔で新鮮な美しい作品でした。

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「そして・・・」 F30 クレパス '16年制作 田伏 Ben

この作品は東京のグループ展に出品されている作品です。
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「坂道の廃屋」 F30 クレパス 田伏 Ben


それと昨年亡くなられた「佐原光」さんの作品 風景ですが風景の向う側、風景を忠実に描写しながら、ただそれだけではない世界、目に見えない空間をも表現されているように思えました。そんな世界を垣間見れた感じがしました。
そんな今年の作品にすっごくひかれました。これは去年の作品です。「佐原 光 瀞峡13 150号」

佐原さんの作品は具象絵画ですが、抽象でも私の感覚で言う海と陸の”はざま”そんな視覚にはない”境界線”を感じさせることは出来るのではと思っています。今の私には到底無理ですが、海と陸のはざま揺れ動く空間を描けるように、心に置いておこうと佐原さんの作品の前で思いました。


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コメント 4

つぐみ

田伏さんの作品、いつもながら(といっても少ししか知りませんが)迫力ありますね。
絵に対する情熱がこちらにも伝わってきます。
by つぐみ (2016-04-01 19:46) 

mirro

つぐみさん
もう少し早く画像アップ出来たらよかったのですが
何度も有難うございます。
そうですよね、力強くて繊細ですよね。
また作品発表の機会は何度もあると思いますので
お知らせしますね。

by mirro (2016-04-01 22:36) 

ぷーさん

改めて絵画の神秘さを知らされます。
田伏氏は、さらりとこの幻想的・現実的な狭間を黒い影や透かしで表現出切る所がまた凄いですね。

筆の方向性によってこれだけマジック的に表現出来る絵画はとんでもない芸術だと

何だか最近感じます。

絵画の神秘、書き手の想像力は無限大で自由で開放的でもあり
果てしなくこの芸術は受け継がれていくんですよね。

横道それましたが
田伏氏の被写体はデップリ、ガッシリした人が多いような。

田伏氏の小人のマーチみたいな絵見たいな(^-^)


すいませーん(;´д`)

素晴らしい画家さんですね。ほんと素敵な絵だな。

by ぷーさん (2016-04-04 23:54) 

mirro

ぷーさん
>田伏氏の小人のマーチみたいな絵見たいな(^-^)
ははははっ((´∀`*))ヶラヶラ
伝えておきます。
描いてくれるかもね\(^o^)/観たいね(^_-)-☆

by mirro (2016-04-05 02:38) 

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