SSブログ

第2回 ROSE & MARBLE グループ展のこと [絵画]

第2回 ROSE & MARBLE グループ展昨日終了しました。沢山の方にお出で頂き有難うございました。
メンバーはそれぞれの個性を十二分に発揮した作品を展示でき、良い展覧会だったと自画自賛しておりますv(;´∀`)。メンバーも私もまた新たな想いを抱き切磋琢磨させて頂きます。これからも応援よろしくお願いします。

私も0号2枚抽象的な作品「ikimono」を展示しました。抽象的になると理解しにくいといった感想を頂きがちです。確かに私の心もいつも同じではないし、その作品に気づいていることはその作品の一部であって、全てわかっているわけではありません。。わからない部分も多いけれど、これはこれであるといいきれるものでありたいです。それに答えはひとつということはありえないし、観ていただける方もその時の感じる力もまた違う、だけど、同じ人間なんだし何かが伝わることもあって、今回抽象的なわからないものを見ながら、その方の感性でその不思議を画面に観ることができ、そこに何かを気付き共有できるそんな出会いが多くありました。『作品が人に何かを気付かせる』とても嬉しいことでした。

DSC_0382c.jpg
若いカップルが私の作品に見入ってくれています。


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 4

つぐみ

伺えなくて残念でした。
なんだかほんわかとアットホームな雰囲気を感じました。
芸術的に表現できる術をお持ちでまたそれを発表できる場があることが羨ましいです。
by つぐみ (2015-10-13 20:03) 

mirro

つぐみさん
あまり期待していなかったのですが、とっても良い展覧会に
なって盛り上がり自分でもびっくりしています。
メンバーのお蔭だと感謝しています。
次回よろしくお願いします。


by mirro (2015-10-13 22:38) 

猫爺

おはようございます。

私もまた抽象画にどう接したら良いのかわからない一人ですが、
ある種の暗号のようなもので、
どこかに解読のとっかかりが?と探してみたり、
壁のシミや塗装のクラックみたいに
ただ漫然と観れば良いのかな?とか、
接するたびに考え込んでいます。

でも思えば音楽だって音の強弱、音質、情感等々の連続であり、
その一瞬、一瞬だけ切り取ってみれば暗号のようなもの?
そう思うと、その作家が生涯に描かれた絵を総合して
理解するべきなのかも?と思ったり。

絵の鑑賞も思考の謎解きみたいなものかもしれませんね。


by 猫爺 (2015-10-17 08:27) 

mirro

猫爺様
いつも有難うございます。
私も抽象をはじめたばっかりで、まだ自分の絵に深い哲学が
あるわけではありません。
抽象画という定義もいろいろあって難しいですよね。
単に幾何学的なものから、ロスコのような抽象表現主義、
アクションペインティングetc.そしてそれらにも属さない存在もありますし・・・
それ等に対して観る側は本当に難しいと思います。

私の今の絵に関しては何らかの事物を表していますが、
特定の事物とは対応していないこともあり得ると思います。

今ただ言えることはこの記事に書いていますように
色彩、線あるいは形から何かを感じていただけたらと思うばかりです。

音楽もオタマジャクシを並べて曲を構成し、
モーツアルト「ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271」とか言いますよね。
こんな曲ですよ。。聴いて自分でなんなんと思ってって。
この曲は『ジュノーム』という副題がありますが、
モーツアルト自体は聴き手に『ジュノームに捧ぐ』とか題名つけてないですよね。
後世の人がそうじゃないかって想像してますよね。
抽象絵画でいう「作品Ⅰ」というのと同じかなっと思ったりします。

絵画も同じかと思いますので、私ももっと励みモーツアルトの
「ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271」のように人々に
しっかり何かを感じてもらえる作品を創れるようにと思いますが、
努力の足らない人間なので、なかなかです(;´∀`)。

by mirro (2015-10-18 02:42) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

SSブログ