展覧会あれこれ

先日来全く違った展覧会を観てきた。

①　兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリーで開催中の
『きのうとあすの対話Ⅱ』展　近畿地区３４８名の会員の方の絵画・彫刻・映像など
超有名な方の作品から、私の知らない作家の作品までが、ずらり～っと並べられていた。
これだけの数、それもいろんな会の日本画・洋画・具象・抽象とあらゆる表現スタイルの
作品があるにもかかえわらず、上手く展示され結構見やすかった。大変だったろうなと。
展覧会事務局の辻先生、お手伝いの○○さん達さすがだなと拍手せずにはいられなかった。

②　大阪市立美術館で開催中の人気も人気大人気の『ボストン美術館日本美術の至宝』展
やはり、これは我々日本人がいとも簡単に投げ出した作品群、いろんな運命に晒されながらも、
保存、修復され、こうして相見えることができた事に感謝せずにいられないと思った。

③　薬業年金会館２Ｆギャラリーで、今日（６日）まで開催されていた、
『なんじゃもんじゃの木』展　これは友人の正田陽紀氏が主宰する裸婦デッサン会の作品達。
対象をじっくり見つめ、日々精進しされていることが如実に感じられる展覧会だった。

裸婦だけではなく正田氏の屈強な岸壁の写生もあった。
凄い描写力。
フラッシュが入って灯台の辺りが、ちらついている。
こんな画像でごめんなさい<(_ _)>











こうして観てみると、美術の世界って千差万別いろいろと、なんと多様なんだろうと。

コメント 4

原田の森ギャラリーへは一度も行ったことがありません。
いろんな展覧会ありますね。
どう取捨選択するかも楽しみでもあります。
遠方の展覧会は泣いてあきらめることも多々あります。
by つぐみ (2013-06-10 22:54) 

原田の森ギャラリーになってからは、始めてです。
県立近代美術館を貸しギャラリーとして美術団体や一般に
使えるようにしたのですから、大阪府とはエライちがいです... 。
大阪府立現代美術センターもなくなったのですから<`ヘ´>

やっぱりあの辺りとは土壌がちがうのですかね？
by mirro (2013-06-11 02:04) 

原田の森ギャラリーは旧王寺美術館でしたよね？
貸しギャラリーなんですか。
大阪府立現代美術センター、なくなったんですか・・・。
土壌というよりは首長の考えでしょうね。

by つぐみ (2013-06-12 20:11) 

以前の兵庫県立近代美術館です。王子美術館っていってました。
改修されて様相が少し変わって「横尾忠則現代美術館」と
「原田の森ギャラリー」として美術団体等に使われています。

近代美術館は安藤忠雄さんの設計で中央区脇浜海岸通に
あります。

そうです。首長の土壌が違うんです。
by mirro (2013-06-12 22:59)