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展覧会の後 [絵画]

大阪市立美術館で開催しました展覧会、お越し頂きました皆さま、有難うございました。5/26日終了しています。今後に繋がる沢山の批評・感想を頂き有難うございました。
まだまだ技術も内容も深く掘り下げなければならないことばかりで、また新たな想いでキャンバスに立ち向かいます。

その中で変形200号の作品に【重畳】(ちょうじょう)という言葉をくれた友人がいました。
【重畳】
① 幾重にもかさなっている・こと(さま)。
② この上もなく喜ばしいこと。きわめて満足なこと。

と言った意味で初めて聞く言葉でした。
ここ4,5年来私の作品を見てくれていて、初めて私の絵の素晴らしさが判ったと言ってくれましたw(;´∀`)。そう言ったって別に失礼には当たらないだろうと。この友人はこのところ環境の変化があり、モノの見方が変わったかもしれないと言ってました。

確かに私も以前だったら、【重畳】と言われても流していたかもしれないし、ここ5年ぐらい前、ある友人から新しい感覚の世界を感じ、やはり新しくモノが少し見え始め、気づかされることがありました。人は変わり感じる力もその時々だと思います。。そして自分はなんと99.9999~%知らない事ばかりで、今回も初めて知ったこの言葉は大切に留めておこうと思いました

そして友人はこの絵を「重畳」と名付けたのです。
確かに赤いMt.Fujiの山肌に幾十もの白い波が重なっているのですから、「重畳」と言えるのでしょう。。
そして好きなこの詩も思い出しました。

『倭は 国の真秀ろば たたなづく 青垣 山籠れる 倭し麗し』

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変形200号部分

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