SSブログ

海の波音 [海]

9月中頃過ぎ、とても良いお天気の日、もう午後1時半を過ぎた頃、急に思い立って『海に遭いに行こうー』
でも、こんな時間だし遠くには行けないし、高速で家から40分位で辿り着ける浜へ行きました。

DSC_0121c.jpg

浜は海藻が一杯、海の色も濁っています。

DSC_0124c.jpg

『アオサかな?アオノリやったらいいのに』と言うと『こんなん』と摘まみ上げてくれるのですが、やっぱりアオサ(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

DSC_0128c.jpg


DSC_0125c.jpg

泡とアオサの浜を離れ、海岸沿を少し歩いて綺麗な砂浜へ来て見ると、カッコいいモーターボートが浮かんで、浜で遊ぶ人々にも遭遇。

DSC_0131c.jpg


また少し移動して、誰もだーれも居ない砂浜で波の音を聴いて、不規則な様で規則的な、規則的な様で不規則な音、風に吹かれ、ゆらゆらと遠くからやって来た波、そして地球の自転・公転・はたまた 月・太陽・その他の惑星の引力でやって来た波、色んな現象で起こる波、、いろいろあって、そんな宇宙の不思議を想い、その原因となることは、自分の不安や葛藤、喜びもその波動と一緒なのだと、そしてこの心地よい波の音と一緒になって、またどこかの遠い浜でいろんな音に溶け込んでいるのだろうと。


DSC_0145c.jpg


波と一緒にお陽さまも少し傾いて、そしてこの波動と私の波動も傾き、震え、蠢き、振動となってこの宇宙に溶け込んでいくに違いない。

DSC_0134c.jpg


nice!(20)  コメント(6) 

海・流木との出会い [海]

こういう事態になって、この社会を支えて下さっている皆様には改めて感謝の気持ちを抱かずにはいられません。
私こと、大体、平常時も家で過ごす時間が殆どだし、やってることはひとりの作業だし、密になるこはないし、こうして 過ごせる日々にこのところ少々違和感を覚えながらも、それでも、海へ出かけたくなり、夏以外は賑わいのない誰もいない海辺へ車でひとっ走り行ってきました。春の海へ散歩に出かけられる自分の環境に感謝しています。

春の海は穏やで暖かく静かな波の音の繰り返し。。

DSC_0971c.jpg
学校へ行けない子供達が暖かい海水と戯れていました。

そしてなんと浜へ出ると真っ先に流木が出迎えてくれたのです。
なんで?どうして?いつも流木と出会えるんだろう?
実は一つ手前の浜に降りようかと、高速の分岐点で一瞬想いが生じたのですが、こちらへ走ったのです。

DSC_0975c.jpg
こんな風にこの流木は埋もれていました。全容を観たくなるのは世の常?

DSC_0977c.jpg
で、この手で掘り始めました。

DSC_0978c.jpg
尻尾側も掘り出し初めましたが、素手ではなかなか進みません。。

DSC_0979c.jpg
人類は道具を使うことによって進化してきました。私も人類の末裔、ブルドーザー、いや、ショベルが欲しい、せめてスコップがあればと思いが生じます。

DSC_0981c.jpg
少しずつですが、綺麗に掘り出されてきました。

DSC_0990c.jpg
ずいぶん掘れていますよね。
実は、この浜の駐車場はこの時期解放されていて無料なのですが、なのに、この日、2人もの管理人の方がゲートで待ち構え「640円です」と宣うのです
「えっ、この時期無料ですよねー。。」
「この3月から有料になったのです。」
「えええっ/(´д`、)」
と言う訳で、誰にも会わずに済ませるはずだったのに、駐車場の方と接触してしまったのです!。まぁ、お互いマスクはして、お金の遣り取りに1mはありましたが。。
そんな訳で、駐車場ゲートにスコップ位あるかもしれないと借り行ったら、やはりここは公園、ありました(ノ゚∀゚)ノ。で、お借りしてここまで掘り進めることができたのです。

DSC_0994c.jpg
全容が見えますよね。奥にあるスコップがみえますか?

DSC_0999c.jpg
こんな仄かなジョンブリアンと、綺麗に掃かれた薄いバイオレット、深いインジゴも持ち合わせているのです。
掘り起こしてみれば、いつもにはない美しい色彩が現れたのです。白日のもとにはない美しさが保存されていました。

DSC_1002c.jpg
巡り合わせた流木とアレコレ想いを交じ合わせていると、管理人さんがやって来て「どうしはるんですか?持ち帰られるんですか?」
さもありなん!ここまで生き返らせて、置いてきぼりにするんかい!
今までに幾つもの流木と出会いながら、でも、でも、初めてで出会った本当に魅了された流木をさえ持ち帰えらなかったのです。

☆ある人からその時言ってもらえたこと。
『その流木はその状況でその時間にその砂浜に、貴女に向かってあったからこそ惹かれ、貴女の心に入ってきたのではないか。その切なさ儚さ(サウダージ感)があってこそのものなのではないのか。。』

☆そしてその時貰った感動のコメント
【みろさん以外はただの流木と見過ごすモノが、みろさんにはハッキリとしたイキモノに見えた。直感・想像力。芸術家の感性は又一般人とは少し違うな。(*^^*)
まるで砂浜の動物園みたいにイキモノが沢山居たんだ。植物も皆全て光合成をして生きていたんだからやはり流木もイキモノですよね。折れて流れ着く前は、立派に生きていたんだ。今も。最後は朽ちて処分される。何だか人間の一生みたいで結末ははかないな。形有るもの最後は朽ちていくんだ、ごめんなさい暗いコメントで。その流木と出会ってしまったんですから、しっかりデッサンしてください!一期一会。】

nice!(19)  コメント(7) 
共通テーマ:アート

2020年初詣 [海]

西暦2020年という年になりました。1010年また3030年という数字が並んだ年に自分は存在しなかったし、また存在し得ないと思うと、この巡り合わせの数字の年に生きていることが奇跡の様な気がします(;´∀`)。人間が考え出した数字だけれど、数字って不思議な道具だなぁと思ってしまいます。。

新しい年のご挨拶が遅くなりました。今年もよろしくお願いします。
このところ初詣は海へ出かけて自分の想いを新たにしています。

今年は神戸に滞在していて、舞子浜、須磨海岸に詣でました。
DSC_0550c.jpg

舞子浜への途中の河沿いで、鴨や鯉とも巡りあい *カモxコイ* 素敵な出逢いがあるのカモと思いました。(*^∇^)/\(^-^*)。

DSC_0488c.jpg

DSC_0491.jpgcc.jpg

鳥を撮り続けているというスッゴイ望遠レンズを付けて散策されていた方が「白い嘴の大判鴨だよ」と教えてくれました。
DSC_0482c.jpg

DSC_0502c.jpg
この位置関係がなんとも♡やりきれない(^_^)v

DSC_0496c.jpg
こちらもねっ((o(^∇^)o))

DSC_0499cc.jpg
ここも( ゚∀゚)人(゚∀゚ )

明石海峡大橋真下にある舞子浜のこんな穏やかな静かな砂浜に、不思議な驚きの流木が流れ着いていました。
DSC_0509c.jpg

DSC_0506c.jpg

たまに傍を通る人がありますが、誰も見向きもしません。う~ん、、気にならないのかな~と、それも気がかりでした(;´∀`)。
DSC_0513c.jpg


DSC_0536c.jpg

DSC_0541c.jpg


肌が触れあった暑い夏の須磨海岸の白砂に、今、遠く近く波の音だけが、小さなオーケストラとなって、第一バイオリン第二バイオリンへと流れるように移り、そこここにピッコロや、ティンパニ―も交わって飽きないステージが広がっていました。

DSC_0525c.jpg

DSC_0526c.jpg

陽も西へ。。
DSC_0553c.jpg

DSC_0564c.jpg

DSC_0566c.jpg

DSC_0587c.jpg

DSC_0600c.jpg

DSC_0607c.jpg

今年は静かな砂浜での初詣でした。どこか遠い遠い故郷の海岸から流れ着いた流木と語り、波の音に心傾けるなかで、昨年出逢えたあらゆるikimono(人間も)に感謝し、物事に、新たな気付きを大切に、既成に捉われず自分の直観を頼りに、自らの感覚を信じ進み続けるしかないと、静かに押し寄せる遠いDNAからの語り掛けに両手を合わせていました。

nice!(19)  コメント(8) 
共通テーマ:アート

荒れ模様~海~ [海]

台風10号が15日夕方から夜のはじめ頃にかけて兵庫県に最も接近するとかで、甲子園の高校野球も阿波踊りも明日は中止なりました"(-""-)"

数日前に出かけた太平洋岸は既に大波が押し寄せて凄く荒れていました。

DSC_0291c.jpg

その日犠牲者が何人も出たと報じられていましたが、やっぱり海へは出かけました、

DSC_0235c.jpg

沖へはとても出られないので、遠くにあるDNAに深く想いを馳せながら、波打ち際で押し寄せる怒涛のikimonoと遊び、その姿に強い生の波動を感じ終日過ごしていました。

DSC_0266c.jpg

ブラジルのバイーア州サルヴァドールで祭られる海の女神イエマンジャー、海はひとつ、いつか感じたことがあるこの女神イエマンジャー今私が居るこの日本の海辺に来ているかもしれないと、気配を探してみたけれど、自分自身が波間に漂うことがなかったので、女神と触れ合うことなど到底なく気配すら感じられなかったのです。

DSC_0299c.jpg

この海岸は嘗て柴犬の”ポン”と遊びにきたことがあって、左手向こうに見える小さな岩場まで泳いだことがある懐かしい海辺ですが、この荒波では行き着いても帰ることができないかと。。


ponc.jpgあー”ポン” 小股の切れ上がった、キリッと巻いた尻尾、カッコイイ最高!(^▽^)!
私のコだ!と言いたいヽ(;´∀`)



nice!(18)  コメント(4) 
共通テーマ:アート

新春に光の雫 [海]

ここ数年、新春の海辺へ詣でていますが、押し寄せて来る波と音、砂浜に広がる波紋と共に浜辺を彷徨い、今の自分の有り様に心砕かれながら、遠くに感じるその向こうにあるikimonoに想いを馳せ、対峙出来ればと、ここにやって来ています、その他に何も望んでいないのですがψ(*´∀`;) 今年は雲間から光の雫が溢れてくる眩い沈みゆく太陽に遭遇しましたヽ(^▽^)丿。


DSC_0359c.jpg


陽は低く雲間に隠れていきました。。
DSC_0306c.jpg


ジョンブリアンに染まっていく空と海との狭間に、微妙に光の雫が落ち始めます。
DSC_0312c.jpg


DSC_0318c.jpg


雫は大きく透明に広がっていきます
DSC_0323c.jpg


DSC_0326c.jpg


強い光が雲間から射し込み始めると、上空のジョンブリアンに染まっていた雲の端切れは色を失っています。
DSC_0325c.jpg


DSC_0328ca.jpg


DSC_0334c.jpg


DSC_0343c.jpg


廻りに幅広い濃い朱色の環が・・・
DSC_0348c.jpg


DSC_0351c.jpg


DSC_0353c.jpg


大きく広がっていた透明な雫も切れ切れに朱色に染まってしまいます。
DSC_0357c.jpg


DSC_0360c.jpg


DSC_0364c.jpg


DSC_0368c.jpg


DSC_0370c.jpg


DSC_0372c.jpg


DSC_0374c.jpg


DSC_0377c.jpg


DSC_0380c.jpg


陽が降りてしまった空の模様も限りなく微妙で、この画像ではとても観られない複雑な色相のものでしたが、いつかの私のバレットにあったような懐かしい感触がありました。
DSC_0384c.jpg


DSC_0386c.jpg


砂浜では波紋が溢れて、雫が青白い縦紋様を描こうとしていました。
DSC_0179c.jpg

nice!(13)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

2019年海 迎春 [海]

明けましておめでとうございます。
~風に吹かれて~このブログにお出でいただいている皆さま、新年の挨拶が遅くなってしまいました。
皆さま幸多い年でありますように。

ここ数年自分のDNAの在りどころを海に感じ、大海原と共に新年を迎えています。何時間も何時間も海と対峙し自分に向かってくるikimonoに永遠と儚さを、そして舞い降りてくる思慕、畏敬、そこから新な日々がありますように。
波は限りなく押し寄せ、白いikimonoは、太古からの振動はこの砂浜で様々に変容し、泡となり崩れ、消えていく。再び現れることはないその波動、音と形に[ビール]乾杯[ビール]

DSC_0203c.jpg

DSC_0233c.jpg

DSC_0228c.jpg

DSC_0236c.jpg


DSC_0218c.jpg

DSC_0230c.jpg

イザナギ命とイザナミ命が天の沼矛で海水をかき回して持ち上げると、矛から潮が滴り落ちて、それが積み重なって「オノゴロ島」が生まれたという神話があるように、その時海水をかき混ぜたことで、このような振動を起こし波紋が生まれ出てきたんじゃないかな?なんて♪ 島が出来るぐらいなんだから[わーい(嬉しい顔)]

DSC_0232c.jpg


この日の海は荒れ狂うこともなく、雲はありましたが、落ちゆく太陽も眺められました。次回アップします。

DSC_0269c.jpg

DSC_0295c.jpg



nice!(12)  コメント(8) 
共通テーマ:アート

波の饗宴 [海]

この日も涼しく爽やかな夏の日、海辺から少し離れてみると、稲穂がもうびっしり広がり頭を垂れています。まだ背が低い感じがするけれど、台風の影響などなく無事沢山の収穫がありますように。

DSC_0310s.jpg


そして浜へ来て見ると、なんとなんともこの有り様。。。
DSC_0283csss.jpg

DSC_0238s.jpg

DSC_0236sc.jpg

DSC_0260cs.jpg

「誰もいない海」遊泳禁止!\(//∇//)\

車のキャリアベルト、ロープも積んでいるので、『お縄頂戴状態で~(;´∀`)~海へ放って欲しい』と言ったら『断る[exclamation]』と言われてしまいました~\(//∇//)\~アハハッ...ですよねー
この後、凄い力の波がやってきて、ゴッソリ砂浜ごと浚われ、波間に運ばれてしまいました\(//∇//)\......幸い次の大波迄に何とか砂浜に辿り着きましたが,,,,,,,

海は怖いの知ってるのに、波と遊びたくなる。

DSC_0248s.jpg

DSC_0284css.jpg

静かで優しく打ち寄せる波はなく、この浜で波間に漂うことはできなかったけれど、波の饗宴に招かれ、押し寄せ、全てを浚っていく、こんなにダイナミックな波形と音色は、打ち砕かれる心と体に舞い踊る力と技を、そして新しい色と形のhazama・狭間を垣間見せてくれました。

nice!(11)  コメント(4) 
共通テーマ:アート

夏の海へ [海]

先週の涼しい時に気侭に日本海の浜へ出かけてみました。
阪神高速ー中国自動車道ー北近畿豊岡自動車道ーと乗り継いで、とりあえず但馬海岸に行ってみました。この北近畿豊岡自動車道は無料なのですが、春日ICから豊岡北ICの間に【青垣】というICがあって、その辺り低い山が幾十にも重なり近くの緑の山、遠くの青い山々に囲まれた風景をみていると、「倭建命」が詠んだあの有名な【青垣】という言葉がでてくる
『倭は 国の真秀ろば たたなづく 青垣 山籠れる 倭し麗し』
故郷を思って詠んだとして『古事記』にみられるこの詩が【IC青垣】をして思い出されました(;´∀`)。

この詩は我々大和民族の原点のようなものが感じられ、勇壮な倭建命の繊細さにも想いが重なり「真秀ろば」はじめ日常使わない言葉ですが、ひとつひとつの音節がとても美しいと思へてなりません。。

停車するわけにもいかず、カメラ、カメラと用意している間に、あーと通り過ぎてしまって、いい写真がありません(*´Д`)。色々支障がある画像です....((+_+;))

DSC_0328cc.jpg

ここはもう水位が高い下流域、同乗の旅人がこの景色を見て思い出したとかで、この河は円山川と言って周辺の水田はラムサール条約に登録されていると言ってました。

DSC_0168s.jpg


やっと海が見えてきましたが、まだまだ岩場、波が凄く荒いです。続きます、、泳げる砂浜目指しています(*´▽`*)。。

DSC_0180c.jpg


nice!(11)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

冬の流木 [海]

太陽も照っていたのでこの日は浜まで歩いて行くことに。車とは反対方向に歩き始めると、住宅の合間に畑もあったりして海岸まで20分ぐらい、少し速足の散歩は汗ばむぐらいに体は暖かくなってくるのです。

(クリックしてください、少し大きな画像になります。)

DSC_0455c.jpgここの浜は夏になると海水浴場になって賑わっています。











DSC_0474z.jpgでも真冬なので海岸は荒れ放題、流木がわんさと流れ着いて、いろんな様相の面白い風景が広がっていました。










DSC_0469z.jpg以前、春近い日に来た時は大きくてはっきりした形のがあって、こんなに沢山の流木はなかったのです。その年の天候・季節etc.によるのでしょうか?









DSC_0471z.jpg流木達もどこからやってきて、こんな姿に変身したのでしょう。











027zz.jpg海は穏やかで、浜から少し離れたところに水仙が雑然と植えられていて、撮影者も雑に写してしまいました(*´Д`)。











DSC_0473cz.jpg青緑に彩られた日々
風がそよぎ 去って行った 
もう どれ程の月日が 流れているのだろう










DSC_0477z.jpg海の日が沈み 
激り落ちる涙 
まあるい白い光への想いは  
いつの日か波間に運ばれ









DSC_0476z.jpg辿り着いたこの浜辺で
白いかけらに 海の香りを添えて
そうっと この身を包むのだろう

nice!(12)  コメント(6) 
共通テーマ:アート

2018年への想い [海]

初詣に行ってきました。そうです、、ここ数年、海、海原へ詣出て新たな気持ちを頂いています。去年一昨年は暖冬で日本海へ行けたのですが、今年はかなり寒いし道路情報を見てみると、北陸道はやっぱりチェーン規制が出ていて日本海は回避することにしました。。。そんなに遠くない太平洋で手を打ち(-_-)/~~~ピシー!ピシー!、手を合わせてきました(;'手;')ゞ。。

DSC_0483c.jpg 少し雲が出てきましたが良いお天気で穏やかな海原でした。去年のお正月は心地よい波音の饗宴で美しい音楽を耳にしていましたが、その穏やかな調べは続くことなく、暑い盛りの8月の個展は無事済みましたが、その前に怒涛の波が押し寄せていたのです。恋い慕う海のDNAにはただ憧れだけなので、日々平穏を下さいとか何のお願いもないのです。厳しい波、荒波はあっても、自分自身を律して過ごさなければと、そして日常の中で時として見えるけれど、するりと逃げてしまう曖昧なもの、不確かなものに遭遇したい、また、こうしてだぁれも居ない海辺で波の音を聴きながら今ある自分と遠いikimonoとの有り様に心砕かれ、明日への新しい想いを描いたりしています。。そんな海辺での2018年への想いです。

DSC_0459c.jpg曖昧な不確かなikimonoは

いつもそこにあるわけではない

この砂浜にいる黒い岩の陰にあるのだろうか








DSC_0486c.jpg打ち寄せる心地よい波の音にあるのだろうか

それとも

遠くに聞こえる潮騒のなかかもしれない 








nice!(8)  コメント(4) 
共通テーマ:アート
SSブログ