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Horizon / Hiroyuki Miyashita Trio [音楽]

今ちょとお休みしていますが、私のピアノの師匠、ジャズピアニスト、コンポーザーでもある宮下博行氏が New Album ''Horizon''をリリースされました。

Horizon / Hiroyuki Miyashita Trio
宮下博行(p)
小美濃悠太(b)
田村陽介(ds)
升本しのぶ(vo)

ずーと東京でのライブツアーに行かれていたのですが、CD届いて早速聴きました♪ 試聴はしていたけれど、どんなんやろ!今までライブでも、CDでも、素晴らしい音色を聴かせて頂いていますが、、、今回の''Horizon''は特別です。いいです!すっごい!
7月に東京前橋での実力派メンバーとの録音も秀逸だと思います。

ヨーロピアンテイストと言われていて、宮下氏オリジナル作品を中心として、とても優雅で繊細で美しいのです、今回それらがより洗練されて、その上に力強い迫力もあり、宮下氏のピアノもより輝きを増して本当に魅了されるのです♪♪
試聴だけではなく、CDゲットしてぜひ全曲お聴きしてみてください。



宮下氏のHPからメールで取り寄せできます。
http://hiro-miyashita.sunnyday.jp/sound/2016/09/28/2396

こちら↓↓でも試聴できますし、小山智和氏の「Liner Notes」の他、宮下氏ご自身の曲解説もお読みください。
http://doluckjazz.com/dlc11_smartphone.html


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混声合唱 [音楽]

いずみホールで混声合唱団のコンサートがありました。
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テニス仲間の1人がこの混声合唱団に所属していて、テノールで出演するというので、聴きに行って来ました。第30回記念定期演奏会ということで、団員21名による小さな組曲の他、外部からプロのソリスト4名、76人の臨時団員、それに、ピアノ、マリンバ、ホルン、コントラバス、ティンパニーの構成で大合唱団となり、VERDI (ヴェルディ)の『EQUIEM(レクイエム)』が披露されました。
『レクイエム』は圧巻でした。多くの無差別の残酷な犠牲者が出ている昨今のことなので、死者の救済を祈る曲として聴いていましたが、壮大で情熱的でどこか官能的でもあるこの美しい曲を、大合唱団と共にうちのテニスメンバーはラテン語で、いずみホール超満員の聴衆を前に堂々と歌っていました♪\(´▽`*) ブラボー♪♪ブラボー♪♪

私はこの宇宙に対して畏敬の念があり、祈りの気持ちがありますので、ここに多くの無差別に奪われたこの宇宙の命に対してレクイエム第一曲の日本語版を祈りとして掲載させていただきます。

第一曲:REQUIEM (TOTENMESSE)  『永遠の安息を与え給え 主あわれみ給え』(入際文)
主よ、永遠の休息を彼らの上に与え、
たえざる光ををかれらの上に照らし給え。
神よ、主への称賛をふさわしく歌うのは、シオンに於いてである。
エルザレムでは主にいけにえを捧げる。
死すべき者はみな、主にかえる。
主よ、私の祈りをきき給え。
主よ、永遠の休息をかれらの上に与え、
たえざる光をかれらの上に照らし給え。
主よあわれみ給え。
キリストよ、あわれみ給え。
主よ、あわれみ給え。


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Hiroyuki Miyasita Trio#3 [音楽]

Hiroyuki Miyasita Trio#3 聴きに行ってきました。
宮下博行(P.作曲)
斎藤敬司郎(B)
松田ゴリ広士(Ds)

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このトリオここで聴くのは始めてでしたが、宮下氏オリジナルの曲は華麗で梅雨の合間の清流を感じました。 スタンダードの『Just squeeze me』は7拍子にアレンジされて面白く躍動的でリズムが心地よかったです。 一方今回オリジナルのバラード『Open The 5th Door』の美しい響きが特に心深く入りこんできました。なんでやろ?(´▽`*)

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宮下博行(P.作曲)

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斎藤敬司郎(B)

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松田ゴリ広士(Ds)

トリオの皆さんどんどん盛り上がってエネルギュッシな演奏有難うございました。楽しい一夜になりました。


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向井滋春Jazzライブ 2016/5 [音楽]

先週展覧会期中でしたが向井滋春さんのライブがあり行って来ました。
Jazz界トロンボーン№1の方です。このブログで何度も記載していますが、向井さんの「八向山」トリオを生で聞いて以来すっかり魅了され、関西方面へ来られる時は駆けつけています。
益々円熟味を増され今回また新たに生き生きされてる演奏を聴くことができました。
それに同行の友人が荒玉さんのベース音、ノリがとっても良かったのですが♪ それを聴いて、もう何十年も前京都のJazzクラブで彼の若かりし頃の演奏を聴き、とても魅了され惹かれたこと思い出し、荒玉さんと旧交を暖めていました。同行の友人はかなり長い間Jazzを聴くブランクがあったのですが、音・演奏で彼を思い出したんですね。音って蘇るんですね♪

その夜のメンバーです。
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【向井滋春(Tb)

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竹下清志(P)

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荒玉哲郎(B)

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マーティー・ブレイシー(Ds)

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これは額縁に写る向井さんです

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二つのJazz live [音楽]

梅田方面へ画廊回りをして後、友人達と食事をしてその帰りまだ時間があったので、以前聴いて良かったジャズピアニストと女性ボーカルのデュオライブに間にあいそうだったので立ち寄ってみました。
このピアニスト以前聴いたオリジナル曲が華麗で力強く、お持ちのブログの語りもなかなか自由闊達でまたもう一度演奏聴いて見たいし、少しお話しもしてみたいかなと思っていたのです。
ところが、女性ボーカルが私の好みに合わず、確かに声は低くジャズっぽいのですが、キレもなく、これってジャズなん?ピアノも以前聴いたトリオの時とは全然違ってただの歌伴奏、ピアノソロもなく、愕然として帰る羽目に。。。こんなのを聴いた日は消化不良だけではなく、気分が悪くなるのです。でそのまま”はぁ~ん”としていたのですが、数日後近くの小さなライブハウスにUSAのトランペット奏者がくるというので行ってきました。

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ジェームス・パレット(トランペット)

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橋本則雄(ベース)

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牧川義之(ドラム)
それと画像が撮れなくて残念だった りさ(ピアノ)

ジェームス・パレットさんのトランペットやっぱりキレがあってリズムも体に響く生のトランペット最高でした。それにあのクラーク・テリー氏の不思議なトランペットの事も聞けて、複雑に改造されているのだろうと言うことで、ご自分もこんなので吹いてみたいっとおっしゃっていました。
スタンダードが主でSpeak Low, Jump Spring, Bye Bye Black Bird その他大好きなBlue Bossaもあってご機嫌な一夜になりました。
ベースの橋本さんドラムの牧川さん写真で見るとおとなしそうな雰囲気ですが、なんのなんのこれがすっごい迫力なんですよね。橋本さんのベースの指使いも魅力的でした。ピアノのりささんんも初めちょと乗り切れてなかったのですが、俄然生き生きノリだして最高のライブになりました。
皆さん良い演奏を聞かせて下さって、先日の変なライブを解消することができてすっきり、有難うございました。


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Heidi Hauge [音楽]

「Heidi Hauge 」ノルウエーのカントリーウエスタン歌手だそうです。

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ぜんぜん知らない歌手でした。
ジャズも聴く友人が「ええで~♪ええで~♪」とすっごい熱狂ぶりでああやのこうやのでCDゲット♪
その流れで当方にも流れ着いてきて聴きました(^▽^♪

このところ?最近?なんかジャズの理論とかに振り回されていたせいか、
北欧のウエスタン
なんとおおらかで、心のふるさとに帰ったみたい。ジャズのこざかしさ、いやいや自分がよう消化しないでいて、辟易していただけなのです。本来はそんなものじゃないんですけれど、、
カントリーウエスタンもいいですねぇ!!
こころ踊りからだ踊るそんな感じのひっさしぶりのカントリーウエスタン。
ジャズにはない明るさ、おおらかさで[ムード] あぁ懐かし~[ムード]  あぁ私のふるさとはここだったのかな!!なぁ~んて思ったりしました。

幼い頃兄姉達がカントリーウエスタン流していてけっこう聴いていたからかもしれないんですけどね。
何かから解き放たれた感じがしました。。音楽ってこうであらねばと思ったりしました。

それに当方には先代のレコードコレクションの中に 
The Legendary 「THE ORIGINAL CARTER FAMILY」 Collection(1927-'34,'41)というのがあって、

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1930年代に活躍したカントリーソングの元祖、それからのポピュラー音楽全般にも影響を与えたとも言われているカーター・ファミリーの10枚組のレコードも久しぶりに、それも聴いて見ました。クラシカルでHeidiのものとはキレ、リズムは、かなり違いますが心休まる感じがしました。

「Heidi Hauge」 良かったら聴いて見てください。
「Turn it on, Turn it Up, Turn Me Loose 」
https://www.youtube.com/watch?v=Kw3aTZNcWAE

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向井滋春Jazzライブ [音楽]

ほとんど1年に一回の大阪での向井さんのライブ♪
今夜のメンバーは【向井滋春(Tb) 竹下清志(P) 時安吉宏(B) マーティー・ブレイシー(Ds)】

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ベースとドラムが始めての方で、ドラムのマーティー・ブレイシーさんは黒人の方で、黒人の方の演奏は始めてで、そのドラムの撥捌き、手指にずーと惹かれていて、生で聴きたい観たいと思っていたので向井さんにお願いして、ご本人の了承を得て超間近で聴かせてもらって撮影もさせてもらいました。ラッキー☆彡 

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同行の友人がドラム素晴らしいパラディドルやったと感嘆しきりだったけれど、1分で1000発いけたら世界トップレベルなんだそうで、そんなに速かったかどうかは別にしてそりゃぁ素晴らしいスキルをお持ちでしたよ。因みにパラディドルの「パラ」は連続した2つの音符を左右交互に叩くという意味で、「ディドル」は同じ手で連続した2つの音符を叩くという意味なんだそうです。


向井さんいつも必ず演奏される J.J.Johnson の「Lament」を5拍子で 大好きなGeorge Gershwinの「Someone To Watch Over Me」も向井さんオリジナル曲と相まって変化に富んでいて力強さ優雅さがますます冴えわたっていました。
容貌もますますすっきり若くなられているようで、こちら女性ですがなんだかとっても羨ましい感じがしました。(;´一`*)。

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最後に向井さんとブレイシーさんの炸裂する楽しいドラムもありました。

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一年に一回の七夕並みのライブですが、凄かった寒波も少し和らいでこの日は暖かな素敵な夜を過ごすことができました。向井さんブレイシーさん有難うございました。


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Hiroyuki Miyasita Trio ~Project2 [音楽]

Hiroyuki Miyasita Trio ~Project2
宮下博行(P,Ccomposer)
佐々木研太(B)
村尾コージ(Ds)
今年最後のジャズライブをこのトリオで締めくくれてラッキーでした。
密度がとても高くて、宮下氏のオリジナル曲がますます冴え亘っていました。
宮下氏がドラム村尾氏がピアノと持ち替えがあったり、トリオの皆さんと歌ったりで、とても楽しい一夜を過ごすことが出来ました。

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宮下博行(P,Ccomposer)

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村尾コージ(Ds)

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佐々木研太(B)

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この日は友人と海鮮料理で忘年会の後のライブでした。私のDNAに呼びかけて来る遠い海のikimonoではなく~(´∀`)~、近海で獲れた新鮮なikimono達でした(^▽-)-☆。
2015年最後を近しい友人と過ごし、好きなジャズライブを聴きに行くことが出来る幸せを感謝しています。
明日は好きなお節だけ、数の子、黒豆、蓮根、etc.を創ってお正月にします。お雑煮も好きです(´○`)

いつもこのブログにお出で頂いてる皆様この一年有難うございました。
良いお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願いします。

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Jakob Dinesen Trio plus One Tour 2015 [音楽]

"The Poetry of Nordic Spirit"
Jakob Dinesen Trio plus One Tour 2015

そのPlus One Guest に迎えられた宮下博行氏の華麗な美しいピアノと共に デンマークからやって来たTenor Sax 奏者Jakob Dinesenトリオを聴きに行ってきました。マサ カマグチ氏(B)池長 一美氏(Ds)
Jakob Dinesen氏は私の信奉する Stan Getzの流れを汲むテナーサックス奏者です。

メンバーの方のオリジナル曲、それに宮下氏のオリジナル曲「Kindness of your heart」etc.も織り込まれ、後半どんどん乗って来たJakob氏 コペンハーゲンの“無法地帯”と言われている「クリスチャニア」からの曲や「Dedicate to Eddy」はロマン的なところからちょと表情も変わって、変化に富んだなかなか趣ある素晴らしいカルテットになったのです。。

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デンマークのジャズも始めてでしたが、デンマークに警察の管理も及ばないコペンハーゲン中心部に“無法地帯”「クリスチャニア」と呼ばれている地域があるというのも始めて知りました。
日本のようにもし柵がない河へはまったら、その河の管理責任が問われたりしますが、デンマークではそういうことはなく、あくまでそれは自己責任なんだそうです。自由放任主義を象徴するようなそいった部分があるとかで、そこは現在もある程度の“自治”が認められているとかのことです。

「クリスチャニア」私好みの(´▽`*))♪なかなかハードな曲で、そこに居る人々の様を想うことが出来る曲でした。
前半はノリも、もうひとつでCDの御用達に答える気もなかったのですが、後半俄然その「クリスチャニア」あたりから”いいぞ~♪いいぞ~♪”となりJakob氏と少しお話もしてみようという気になり、 彼お薦めのStan Getzの流れがあるというCDもゲットして、ご機嫌な素敵な夜を過ごすことができました。宮下氏の冴え渡ったピアノと Jakob氏のテナーが相まって嘗てない素晴らしい一夜となったのです。

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写真がいまいちで・・・(-へ-)/~~~ピシー!ピシー!

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第10回和泉の国 Jazz street [音楽]

第10回和泉の国 Jazz street
9月26日は前夜祭27日は和泉中央駅周辺でストリートライブです。
朝はちょっと曇っていましたが、午後からは晴天、野外ステージでは日焼けが心配なほどでした。
好きなピアニストメインのインストバンド(歌なし)3グループを聴いてきました。

Ⅰ「Quarter Notes」
メンバ-:かっ☆Soon♪(Dr) アッキーラ(Ba) ウエス井上(Gt) ちえ(Pf)
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「Fourplay」というバンドのカバーでジャンルはスムースジャズだそうです。リズムが良く気にいったので、この本元の「Fourplay」の演奏YouTubeで聴いて見ました。
2013年-Live in Tokyo-
https://www.youtube.com/watch?v=PJi0PhJVk7k
エレガントで流麗、洗練されてフュージョン的な曲奏、流れが心地良かったです。

Ⅱ「角 渉トリオ」
メンバー:角 渉(Pf) 小平尭生(b) 篠原広大(dr) 
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角さんは去年も聴いてすっごい迫力に圧倒されたけれど、今年はそこへ大人の魅力がアップされて、官能的な部分も感じられる演奏でした。その内世界へ羽ばたくピアニストになられるだろうと。

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野外すっごい西からの太陽を受けてのドラム♪

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Ⅲ「宮下博行トリオ」
メンバー:宮下博行(pf) 斎藤敬司郎(b) 松田ゴリ広士(dr)
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いつもの宮下さんのオリジナルで聴衆を巻き込んで会場の珈琲館のトリの演奏、館内は超満員テーブル隣の3人連れは「ファンです、毎年来てます!」陽も落ちて皆いつまでも何曲も聴きたくてアンコール♪アンコール♪ 「酒と薔薇の日々」
もう素晴らしい演奏の数々を満喫したジャズライブでした。
超満員で写真良いのが撮れなかったのが残念★

出演者の皆様こんな素敵な1日を有難うございました。

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