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「アルテピアッツァ美唄」作品Ⅰ [絵画]

北海道美唄市アルテピアッツァ美唄【安田侃彫刻美術館】で開催中の「立体のある教室」「絵のある教室」展を見に行ってきました。
●2021年6月26日(土)~7月4日(日)
 9:00~17:00【休館日:29日】
●アルテピアッツァ美唄 
ギャラリー展示室・A 小輪瀬謙安 石田悦子 いのとみか
ギャラリー展示室・B 丸居真紀 亀治中正子 山本和子


急遽行くことになり、格安航空機は満席でしたが、機内の空気は病院の手術室・クリーンルーム並みの清浄度が保たれているといわれています。滞在中お天気は抜群に晴れ渡り、『ギャラリー作品展・アルテピアッツァ美唄美術館・安田侃野外彫刻群・モエレ沼公園-イサム ノグチ設計・見晴水松での篠笛演奏・石狩開拓者ブ ロンズ慰霊碑・厚田石狩湾一望の高台でのバーベキュー』等々、、心に響くことばかりの体験でした。北海道の方々のおもてなし、メンバーの方々の計らいもあり、感謝以外の何物でもない、本当に素晴らしい日々を過ごすことができました。
少しづつアップしていきます、よろしければご覧ください。

元小学校校舎跡のギャラリー入口

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校舎裏側
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校舎内2階ギャラリーへ

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2階ギャラリー踊り場にも安田侃氏の作品


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ギャラリー前廊下の光景


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いよいよギャラリーへ



出品作家の主な作品を取り敢えずアップしていきます。

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「風の森」 合板 アクリルペイント 山本和子


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「dog ear」(ゆうびんはがき) 紙 アクリルペイント 山本和子 

実はこの「dog ear」の作品制作過程に感動して、ここ美唄へ来ることになりました。
見たところでは判りませんが、全部で73枚の「dog ear」が並べられていて、一枚一枚に日付の違う郵便局の消印が押されています。
そうです、美唄へ作品を送るため、毎日毎日一枚づつ作品を持って郵便局へ73日間通われました。途中そのことを聞いた時、纏めて送れば、時間も費用も簡単に済むことなのにと。でも今の時代、便利で手間が掛からない、時間短縮を”よし”とする風潮のなか、そこにとても大切なものが在ると思われ、その行為は今の世のなかに欠けている何かを教えてくれるモノが在ると。その日々に感動しました。
そして彼女が美唄出発前の日、最後の73枚目は当方市郵便局へ、消印を一緒に押しに行きました。その消印を二人で見た時『うわっ ええやん!』と手を取り合って喜んでしまいました。


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これは彼女の意志に反していますが(ゴメン)作品少し倒してみました(;´∀`) 当方市郵便局の「風景入日付印」で池上曽根遺跡のものです。

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次回の作家に続きます。

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