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お気に入り作品 [絵画]

美術館は勿論ギャラリーも閉まっていて作品巡りもできません。
新作はまた美術館・ギャラリーで見て頂きたいです。
で、手元にあるお気に入りの作品を少しづつアップしてみます。ご覧ください。
今回は「谷 佳明」氏の作品です。

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海・流木との出会い [海]

こういう事態になって、この社会を支えて下さっている皆様には改めて感謝の気持ちを抱かずにはいられません。
私こと、大体、平常時も家で過ごす時間が殆どだし、やってることはひとりの作業だし、密になるこはないし、こうして 過ごせる日々にこのところ少々違和感を覚えながらも、それでも、海へ出かけたくなり、夏以外は賑わいのない誰もいない海辺へ車でひとっ走り行ってきました。春の海へ散歩に出かけられる自分の環境に感謝しています。

春の海は穏やで暖かく静かな波の音の繰り返し。。

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学校へ行けない子供達が暖かい海水と戯れていました。

そしてなんと浜へ出ると真っ先に流木が出迎えてくれたのです。
なんで?どうして?いつも流木と出会えるんだろう?
実は一つ手前の浜に降りようかと、高速の分岐点で一瞬想いが生じたのですが、こちらへ走ったのです。

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こんな風にこの流木は埋もれていました。全容を観たくなるのは世の常?

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で、この手で掘り始めました。

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尻尾側も掘り出し初めましたが、素手ではなかなか進みません。。

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人類は道具を使うことによって進化してきました。私も人類の末裔、ブルドーザー、いや、ショベルが欲しい、せめてスコップがあればと思いが生じます。

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少しずつですが、綺麗に掘り出されてきました。

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ずいぶん掘れていますよね。
実は、この浜の駐車場はこの時期解放されていて無料なのですが、なのに、この日、2人もの管理人の方がゲートで待ち構え「640円です」と宣うのです
「えっ、この時期無料ですよねー。。」
「この3月から有料になったのです。」
「えええっ/(´д`、)」
と言う訳で、誰にも会わずに済ませるはずだったのに、駐車場の方と接触してしまったのです!。まぁ、お互いマスクはして、お金の遣り取りに1mはありましたが。。
そんな訳で、駐車場ゲートにスコップ位あるかもしれないと借り行ったら、やはりここは公園、ありました(ノ゚∀゚)ノ。で、お借りしてここまで掘り進めることができたのです。

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全容が見えますよね。奥にあるスコップがみえますか?

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こんな仄かなジョンブリアンと、綺麗に掃かれた薄いバイオレット、深いインジゴも持ち合わせているのです。
掘り起こしてみれば、いつもにはない美しい色彩が現れたのです。白日のもとにはない美しさが保存されていました。

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巡り合わせた流木とアレコレ想いを交じ合わせていると、管理人さんがやって来て「どうしはるんですか?持ち帰られるんですか?」
さもありなん!ここまで生き返らせて、置いてきぼりにするんかい!
今までに幾つもの流木と出会いながら、でも、でも、初めてで出会った本当に魅了された流木をさえ持ち帰えらなかったのです。

☆ある人からその時言ってもらえたこと。
『その流木はその状況でその時間にその砂浜に、貴女に向かってあったからこそ惹かれ、貴女の心に入ってきたのではないか。その切なさ儚さ(サウダージ感)があってこそのものなのではないのか。。』

☆そしてその時貰った感動のコメント
【みろさん以外はただの流木と見過ごすモノが、みろさんにはハッキリとしたイキモノに見えた。直感・想像力。芸術家の感性は又一般人とは少し違うな。(*^^*)
まるで砂浜の動物園みたいにイキモノが沢山居たんだ。植物も皆全て光合成をして生きていたんだからやはり流木もイキモノですよね。折れて流れ着く前は、立派に生きていたんだ。今も。最後は朽ちて処分される。何だか人間の一生みたいで結末ははかないな。形有るもの最後は朽ちていくんだ、ごめんなさい暗いコメントで。その流木と出会ってしまったんですから、しっかりデッサンしてください!一期一会。】

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展覧会中止とチューリップ [絵画]

いろんな展覧会・イベント等が中止延期になっていますが、私の方も大阪市立美術館で5月20日から開催予定だった展覧会【元展】が中止になりました。
今回会場第3室壁面約20mに私の作品を展示予定だったので、仕上げの追い込みに掛かっていました、、で、残念なところですが、同時期に阪急池田駅の【ギャルリVEGA】で「ザ・スペース小品展」のグループ展に出品します。こちらは小品になるかと思います。間近になりましたらまた案内させていただきますので、よろしくお願いします。

「ザ・スペース小品展」メンバーのおひとり 桐原將臣さんがFacebookに広い素敵なお庭の花々をアップされていて、その中にパーロット咲というチューリップがあって初めて眼にしました。本物を観たいと、広大な敷地のチューリップで有名な奈良の馬見丘陵公園にパーロット咲を電話で尋ねたのですが、90種類もあるというのに、このパーロット咲は植えてないというのです。珍しくとても高価なもののようで量産植えには無理だったのですね。

それでも似たような咲き方をしているチューリップを求めて近くの「リサイクル環境公園」へ行ってみました。もちろんありません。また巡り合える機会もあるだろうとその日を心待ちしています。
「リサイクル環境公園」の標準的な?チューリップです。

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No.①のお気に入りです。
この花弁がカールしているところがすこし、すこぉーしパーッロト咲に似ています(;´∀`)。


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No.②のお気に入り
バックの陰の形に動きがあるし、違った赤い色もいいかなぁ~。。


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黄色の花弁に赤い筋が入っていて、もうちょと入ってもいいのになぁ~と。



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何か叫んでいるのかな?



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こういった景観が広がっていますが、ひとつひとつの花のあり様に心惹かれます。


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やっぱり黄色は元気だなぁ~!


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No.③以下3枚お気に入り
微妙な紫が葉のグリーンと相まって良い感じ。


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椿の姉妹 [花・樹]

次女の椿がやって来ました。次女は長女のようにしっとり大人しくないのでしょうか?暴れてマーブルになっています。同じ親からですが、、(;´∀`)

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DSC_0691cc.jpg前ページの長女です


環境を変えれば少し大人しくなるかなぁと、部屋と着物を変えてやりましたが。。。
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まだ蕾がいくつかあります、次々やってくるのです。三女は?四女は?楽しみなような怖いような(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

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椿と合田草 [花・樹]

武漢と言うところで生じたとされる一風は、地球上に広がろうとしている美しくない風。
ここ日本の一隅で吹く季節の風は限りなく美しく、こんな絶世の花が一輪舞い降りてきました。

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椿の天ケ下(あまがした)です。
白色に濃い紅色が入るコントラストが絶妙で気品もあり素晴らしいです。少しうつむき加減に咲くところも可憐なのです。世話が行き届いていないのに、毎年やって来てくれます。今年は土も手に入れたので植え替えます。

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それと昨年の夏のことですが、こんな不思議な花が友人宅で育てられていました。
合田草【ルナリア】といいいます。

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NHK趣味の園芸サイト【ルナリアの特徴】という項目から引用します。
★ルナリアは、春か秋にタネをまいて育てる二年草です。春まきでは翌年の春、秋にまくと、翌々年の春に開花します。実の円いウチワのような半透明の薄い膜状のさやが、ドライフラワーとしてよく利用されます。
花には芳香があり、赤紫色が一般的で、白花もあります。開花後、タネの入ったさやが直径4cmほどの円盤状に広がります。熟すと割れて、中にある5~6個の小さなタネと両側の2枚のさやは落ち、真ん中の仕切り板のような薄い膜が残ります。これが銀貨のように美しく、光にかざすとキラキラと輝き、神秘的な感じがします。ドライフラワーにすると2~3年(保存状態がよければ数年)は観賞でき、青や赤などさまざまに染色されることもあります★

上記赤字の部分が魅力的で種子を貰い受け育てることにしましたヽ(*´▽`*)丿昨年秋に蒔いたので開花は来年春なのですね。
ただ考えてみると、種から花を育てるのは小学校の「朝顔」以来で、大丈夫なのかな( *´д)/(´д`、)

秋に蒔いた種が冬の強風にも耐え3月半ば5cmほどになったので先々週植え替えました。

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こんな紫の可憐な花が咲くのです楽しみです。
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blog.goo.ne.jpから頂きました。

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