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向井滋春Jazzライブ2020 [音楽]

向井滋春さんというジャズトロンボーン奏者に出会い、その楽器の不思議さに魅せられ、好きでなかった管楽器サックス・トランペットまでもその音色の虜になって7年が経ちました。

この日はJazzを聴くのが初めてという友人も混じえ、音楽通の南野ご夫妻、総勢8人でロイヤルホースのかぶりつき席で音の嵐を満喫してきました。jazzは演奏者同士が楽しそうに掛け合って音楽を作っていくのが、聴く側により面白みを増して、魅了される素敵な空間になっていくのかと思います♪

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向井滋春(Tb) 

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竹下清志(P) 

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荒玉哲郎(B) 

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森下啓(Ds)

今夜はピアノの竹下さん、音が自由に駆け回り、力強いし華麗だし冴えて冴えて圧巻でした。荒玉さんも卓越した撥さばき流麗で繊細 向井さんのトロンボーンはやっぱり豪放で抜け落ちそうで魅力的、森下啓さんはお初でしたが情熱とそしてso cool ♪

大好きな【Dear Old Stocholm】それに向井さんオリジナル【Tone Whole 】も流れでて、こんな素敵なJazzメンと、一緒に楽しい夜を過ごしてくれた友人達に感謝ですヽ(^▽^)丿

★カメラの調子がいまいちで(;´∀`)

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歌劇「アイーダ」 [音楽]

今まで範疇になかったオペラを新しくなったフェニーチェ堺へ観に行きました。 

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昨年の夏に友人が薦めてくれた「SALOME」のDVDを観て以来、オペラも面白いんだと思えていました。
この「AIDA」全4幕の演出をしている粟国淳さんは、この日東京の新国立オペラでプッチーニ の《ラ・ボエーム》の演出があったため舞台への登場はなく、お会い出来なかったのですが、オペラを勧めてくれた友人は粟国淳さんとお母さまの粟国悠子さんとは、共にイタリア在住以来の友人で、長年懇意にしていて私もお目にかかれました。美しく素敵な方で私の拙いこの日の「AIDA」や「SALOME」への想いも聴いてくださいました。この日に東京へ帰られるので、ロビーでの束の間でしたがオペラのお話も出来て楽しかったのです。

友人は招待されていて1階の特別席でしたが、私は3階の庶民席( *´д)/(´д`、)でしたが、前に席がなく舞台全体を眺められ満足でした。

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写真が撮れないのが残念ですが、舞台が開けると多角形のなだらかな段差が3段あるボード?が右手に広がり、快い位置に人物が配置され、簡潔で広がりのある空間が装置されていました。

物語の内容はアイーダがエジプトで祖国エチオピアと恋人ラダメスとの間で苦悩し、ふたりで死を選ぶ物語ですが(詳しくはWikipediaででもご覧ください )いくら天国の扉が開かれ光が射しているといっても、ハッピーエンドを望むわけではないけれど、ふたりが一緒になるのは、死しかないのかなーと虚しく儚く、必ずしも死が最終手段で美しいとも思えないので、オペラは喜劇もありますが殆どが悲劇だと言われているし、この先耐えられるかなぁ~と思ったりします。

でも、岩穴で最後の思いの丈を交叉させるシーンは感極まり胸に迫り来るものがありました。全ての出演者の立ち居振舞いが洗練されて美しく、歌唱も秀逸で解らないイタリア語だけど説得力がありました。
粟国淳さんが「オペラは面白い」と言っておられるのですが、確かに心打ち、垣間見られるhazamaはあります。

下記抜粋です。
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2020年初詣 [海]

西暦2020年という年になりました。1010年また3030年という数字が並んだ年に自分は存在しなかったし、また存在し得ないと思うと、この巡り合わせの数字の年に生きていることが奇跡の様な気がします(;´∀`)。人間が考え出した数字だけれど、数字って不思議な道具だなぁと思ってしまいます。。

新しい年のご挨拶が遅くなりました。今年もよろしくお願いします。
このところ初詣は海へ出かけて自分の想いを新たにしています。

今年は神戸に滞在していて、舞子浜、須磨海岸に詣でました。
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舞子浜への途中の河沿いで、鴨や鯉とも巡りあい *カモxコイ* 素敵な出逢いがあるのカモと思いました。(*^∇^)/\(^-^*)。

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鳥を撮り続けているというスッゴイ望遠レンズを付けて散策されていた方が「白い嘴の大判鴨だよ」と教えてくれました。
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この位置関係がなんとも♡やりきれない(^_^)v

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こちらもねっ((o(^∇^)o))

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ここも( ゚∀゚)人(゚∀゚ )

明石海峡大橋真下にある舞子浜のこんな穏やかな静かな砂浜に、不思議な驚きの流木が流れ着いていました。
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たまに傍を通る人がありますが、誰も見向きもしません。う~ん、、気にならないのかな~と、それも気がかりでした(;´∀`)。
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肌が触れあった暑い夏の須磨海岸の白砂に、今、遠く近く波の音だけが、小さなオーケストラとなって、第一バイオリン第二バイオリンへと流れるように移り、そこここにピッコロや、ティンパニ―も交わって飽きないステージが広がっていました。

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陽も西へ。。
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今年は静かな砂浜での初詣でした。どこか遠い遠い故郷の海岸から流れ着いた流木と語り、波の音に心傾けるなかで、昨年出逢えたあらゆるikimono(人間も)に感謝し、物事に、新たな気付きを大切に、既成に捉われず自分の直観を頼りに、自らの感覚を信じ進み続けるしかないと、静かに押し寄せる遠いDNAからの語り掛けに両手を合わせていました。

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