竹久夢二 [絵画]
竹久夢二の絵入歌集「暮笛」が今私の手元にあります。
函に入ったとても手の凝ったものです。
広げるとこんな感じです。
巻末には大正五年十二月発行 定價 金壹圓貮捨銭 勿論旧漢字で書かれています。
この「ひまわり」↑↑のスケッチも力強く思いがけないものでした。
夢二は有名な『宵待ち草』とか作詞しているし、私は全部夢二の歌集かと思っていましたが
【序】に【この歌集は万葉から近代のものである~〜】と書かれていました。
“たまき”の名も出てくる歌もあるので、夢二自身のもあると思います。
冒頭の歌と絵です。
最後のものです。
『青春譜』
夢二の作品は直接観たことはなく、このムンク風の油絵『青春譜』は興味ある作品ですが、以前どこかの雑誌で見たことがあるぐらいでした。この絵入歌集「暮笛」の装丁が美しく綺麗で、大正12年に発行された初版の復刻版ですが、100年以上の歴史に想いを馳せ、こうして私の手元にあることの不思議に心揺さぶられ、驚きと喜びを感じずにはいられません。スケッチも万葉の歌も、もう少し詠み込んでみようと思いました。
この本は先日素晴らしいオーディオ装置でレコードを聴かせて頂いた「南野勝」さんの蔵書の一冊です。南野さんはレコードの収集は絶するものがあるのですが、蔵書もこの夢二の素敵な本だけではなく、いろんな曰くつきの本をお持ちの、超一流の洗練された収集癖〜(:´∇`*)〜のある方だと判明しました
レコードを聴きたい方は勿論、本に興味ある方も【OYAG試聴室】南野に遊びに行かれると、そこにはいろんな魅惑的な不思議な IKIMONO の誘惑の世界が待っています…♪\( ˆ▽ˆ )/♪。
函に入ったとても手の凝ったものです。
広げるとこんな感じです。
巻末には大正五年十二月発行 定價 金壹圓貮捨銭 勿論旧漢字で書かれています。
この「ひまわり」↑↑のスケッチも力強く思いがけないものでした。
夢二は有名な『宵待ち草』とか作詞しているし、私は全部夢二の歌集かと思っていましたが
【序】に【この歌集は万葉から近代のものである~〜】と書かれていました。
“たまき”の名も出てくる歌もあるので、夢二自身のもあると思います。
冒頭の歌と絵です。
最後のものです。
『青春譜』
夢二の作品は直接観たことはなく、このムンク風の油絵『青春譜』は興味ある作品ですが、以前どこかの雑誌で見たことがあるぐらいでした。この絵入歌集「暮笛」の装丁が美しく綺麗で、大正12年に発行された初版の復刻版ですが、100年以上の歴史に想いを馳せ、こうして私の手元にあることの不思議に心揺さぶられ、驚きと喜びを感じずにはいられません。スケッチも万葉の歌も、もう少し詠み込んでみようと思いました。
この本は先日素晴らしいオーディオ装置でレコードを聴かせて頂いた「南野勝」さんの蔵書の一冊です。南野さんはレコードの収集は絶するものがあるのですが、蔵書もこの夢二の素敵な本だけではなく、いろんな曰くつきの本をお持ちの、超一流の洗練された収集癖〜(:´∇`*)〜のある方だと判明しました
レコードを聴きたい方は勿論、本に興味ある方も【OYAG試聴室】南野に遊びに行かれると、そこにはいろんな魅惑的な不思議な IKIMONO の誘惑の世界が待っています…♪\( ˆ▽ˆ )/♪。
なんとも贅沢な造本ですね(〃'∇'〃) 歌と画、読んで眺めて飽きなさそう(^^)
表題と本文が「竹〝下〟夢二」になってます^_^; このコメは削除でm(__)m
by middrinn (2019-04-30 12:48)
middrinn さん有難うございます。
Ψ(>_<)Ψガーン!うっかりです(;´∀`)
これは復刻版ですし、沢山の古書をお持ちで、
驚かれないでしょうね。。歌はmiddrinn さんに
ご教授頂きたい!散在しておりまする(*´Д`;)
by mirro (2019-04-30 15:57)
復刻とはいえ、希少本ですね。
昔の本って凄く丁寧に作られた本も多かったんだと思います。
竹久夢二の絵はあんまり好きではないのですがグラフィックデザインは素敵だな、と思う物が多いです。
by つぐみ (2019-05-01 19:49)
つぐみさん
こんなに丁寧に作られていたんですね。
今日令和が始まりましたが、
大正という時代は何かモダンで郷愁を想いますよね。
夢二の作品は通り過ごしていましたが、
少し立ち止ってみようかと思ったりしています(;´∀`)。
by mirro (2019-05-01 21:50)