「ピカソ、天才の秘密」 [絵画]
あべのハルカス美術館で開催中の「ピカソ、天才の秘密」展を、阿倍野へ出るついでもあって久しぶりにピカソを観て来ました。長い人生で沢山の作品を残した偉大な画家ですネー。
十代から青の時代、ピンクの時代、それとキュビズム前あたりまでの作品でした。やっぱり「青の時代」の社会的に阻害された人々を描き出した作品をみると、このところ人の命ってなんだろうと改めて思うところに突き当たって、前述のセバスチャン・サルガドの世界といい、不思議な一致がありました。
当然ですが線質は強く繊細さ緻密さ優美さがあってやっぱりすごいと今更ながら思いました。
何人もの女性と起居を共にし作品に多くの影響を与えた彼女達ですが、今回「ピンクの時代」を共に過ごしたフェルナンド・オリビエの幾何学的な少しうつろにも感じられる表情の不思議に惹かれました。こんな表情のオリビエ、同じ屋根の下に暮らしピカソとの貧困時代を支え、モデル兼愛人の苦悩も想い描かれているそんな風にも思えました。
その後マリー・テレースワルテと居た頃の作品はおおらかで明るくてこれも魅力的ですけれどね☆彡
十代から青の時代、ピンクの時代、それとキュビズム前あたりまでの作品でした。やっぱり「青の時代」の社会的に阻害された人々を描き出した作品をみると、このところ人の命ってなんだろうと改めて思うところに突き当たって、前述のセバスチャン・サルガドの世界といい、不思議な一致がありました。
当然ですが線質は強く繊細さ緻密さ優美さがあってやっぱりすごいと今更ながら思いました。
何人もの女性と起居を共にし作品に多くの影響を与えた彼女達ですが、今回「ピンクの時代」を共に過ごしたフェルナンド・オリビエの幾何学的な少しうつろにも感じられる表情の不思議に惹かれました。こんな表情のオリビエ、同じ屋根の下に暮らしピカソとの貧困時代を支え、モデル兼愛人の苦悩も想い描かれているそんな風にも思えました。
その後マリー・テレースワルテと居た頃の作品はおおらかで明るくてこれも魅力的ですけれどね☆彡
思いや、事象が思いがけず一致することがありほんとに不思議です。
芸術的はことはわからないので「好き嫌い」で判断してます。
私の6月は統計的にマイナー月(勝手にそう呼んでます。)なので暗い(重い)絵はちょっとスルーしました。
by つぐみ (2016-06-08 19:50)
初期の有名どころが並んでいましたが、
全体に重かったですか?
青の時代・ピンクの時代はピカゾの人間性が良く出ていると
思っていますので、キュビズム以降の絵より
この時代の絵がいいなぁと思っています。。
マリー・テレースワルテと居た頃の作品はおおらかで明るくて
これも魅力的ですけれどね☆彡
by mirro (2016-06-09 00:10)