2014年のこと

去年2013年は多くの新しい出会いがあり、それをただただ享受する楽しい日々であったけれど、この2014年はそれらがいろんな方向に動き始め、この人生に舞い降りてきたあまりにも変化のある激震の年であったように思う。いままでの人生で知り得なかった、経験することのなかった心打たれる激しいものだったけれど 「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」 この言葉通り全ての事象は常に変化し変わりゆくものであることを、如実に思い知らされた日々であった。

周りにいる友人・家族がいて、その激しかった波に呑み込まれることもなく、海の藻屑になることからも免れ、友人が言った 『未知な時間があるというのは幸せです。』 この言葉が嬉しく、良い言葉だと思え、そうだと深く感じることが出来た。
今また未知のものとの出会いがあって、絵を描き続けられ、人を愛し音楽を愛することができるその喜びに浸り感謝する日々がやって来た。。

この崩れ行く遺跡の向うにまた新たな～ikimono～が見えますように。

Villa dei Quintill

ブログにお出で頂いている皆様良いお年をお迎えください。

コメント 2

明けましておめでとうございます。

モズクじゃなくて藻屑にならなくて済んだ2104年も明けて、
また気持新たに一歩を踏み出せますね。
考えて見たら、日本人独特の心情でしょうか？
除夜の鐘と共に、リセットボタン押す、みたいな。

だんだん身体がぐずるようになりましたが、
夢がある限り、好奇心が衰えない限り、
ポンコツにむち打ちながら前に進みましょう。
（mirroさんはいつまでも若々しいけど、これ私のこと）

今年も素敵なikimonoとの出会いがありますように！
by 猫爺 (2015-01-02 11:38) 

猫じいさま
今年もよろしくお願いします。
この儚い文化の中で培われてきた日本人としてのDNA
なんでしょうか？それかもしれませんよね。
ちょと心情を露呈し過ぎたかなと記事削除に来たら既にコメントが、、、
いつも有難うございます。

いやァホントにポンコツポンコツしてなんとか持ちこたえねばと・・・
猫爺様も狙ってる獲物に向かて邁進してください。


by mirro (2015-01-02 22:45)